【20代女子一人旅】スリランカ旅行記:タクシーチャーターで巡る5日間アーユルヴェーダツアー

Travelogue of Sri Lanka

【Solo Female Travel in Her Twenties】Sri Lanka Travelogue: A Five-Day Ayurveda Tour by Chartered Taxi

2019年4月15日

スリランカは今、女子の“一人ご褒美旅”に密かなブーム!

南国の雄大な自然と古代遺跡、そして本場のアーユルヴェーダで心身をリフレッシュできるデトックス旅の穴場です。

とはいえ「海外を女性一人で旅するのは不安…」という声もあるでしょう。でもご安心ください。

 

実は私も思い切ってスリランカへ5日間の一人旅に出かけました。

専用車のタクシーチャーター を活用することで、安全・快適かつ効率的に憧れのアーユルヴェーダ体験と絶景巡りを満喫できました。

 

本記事では、その実体験に基づく スリランカ女子一人旅の旅行記 としてご紹介したいと思います。

短期間で巡るモデルコースやラグジュアリーなホテル情報、女性目線のポイントも盛り込みますので、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは旅の始まりです✈️🌴

南国スリランカでの贅沢な癒し旅、一緒に覗いてみましょう!

 

女子一人旅にはタクシーチャーターが安心!おすすめの理由

初めてのスリランカ一人旅。移動手段をどうしようかと悩みました。

公共のバスや鉄道は安いものの時間通りに来なかったり、乗り継ぎの難易度が高いと聞き、「限られた日数で色々巡るのは難しそう…」と感じたのです。

また、見知らぬ土地で女性一人が流しのタクシーを捕まえるのも言葉や治安の面で心配でした。

そこで見つけた解決策が 専用車チャーター(貸切タクシー) です。実際に使ってみて、「これは女子旅の強い味方!」と実感したメリットを以下にまとめます。

 

タクシーチャーターのメリット

  • 短期間でも効率よく世界遺産巡り: スリランカには8つもの世界遺産がありますが、公共交通だけで一箇所行くにも半日以上かかることも…。チャーター車なら1日で複数のスポットをハシゴすることも可能です!例えば私も「シーギリヤ・ロック」と「ダンブッラ石窟寺院」を同じ日に訪問できました。移動時間を短縮できるので、限られた旅程でも行きたい場所を諦めずにすみます。
  • Door to Doorで荷物も楽ちん: 朝、宿泊先までドライバーさんが車でお迎え→観光地の入口まで直行→見終わったら涼しい車内へ避難…と、毎回ホテルから目的地までドアツードアで送迎してもらえます。大きな荷物を抱えて炎天下を歩く必要ゼロ!荷物は車内に置いて身軽に観光でき、バス停から長距離歩く苦労もありません。移動ストレスが激減し、その分観光に集中できます。
  • 女性一人でも終始安全・安心: 基本的にスリランカの人々は穏やかで親切ですが、やはり女性の単独行動では夜道など不安がつきもの。でも信頼できる専属ドライバーがいれば心強い! 観光後は毎回ホテルの玄関先まで送り届けてもらえ、暗い道を一人で歩かずに済みました。現地の長距離バスや列車に一人で乗るハードルも避けられ、安全第一で旅を楽しめます。またドライバーは基本英語OKなので、ちょっとした買い物や現地でのやり取りもサポートしてくれて安心でした。
  • 自由度が高くサプライズも: 貸切なので行程の途中で「この景色がきれいだから写真を撮りたい!」といった寄り道リクエストも遠慮なくOK。私も道中、茶畑の見える絶景スポットで急遽停車してもらいました✨さらに移動中の会話からガイドブックにないローカル情報が色々聞けたのも楽しいポイントです。おすすめのお土産店を教えてもらったり、スリランカの文化や生活の豆知識を教えてくれたりと、現地の人ならではの話に旅がより充実しました。
  • 意外とコスパ良し: 「専用車チャーターなんて高そう…」と思うかもしれませんが、調べてみると1台あたりのパッケージ料金が明朗で、2~3人でシェアすれば一人当たりの負担は意外にお手頃でした。(※私は一人旅でしたが、安全と効率を買う投資と思い利用しました!)複数の現地オプショナルツアーに個別参加するより割安になるケースもありますし、なにより時間と労力を節約できるメリットを考えれば納得の出費です。

 

以上のように、タクシーチャーターには女子旅に嬉しいメリットが盛りだくさん。

 

 

私も専用車のおかげで限られた日程を有効活用しつつ、初めてのスリランカを安全・快適に満喫できました🎵

私が利用したランカミーさんについては以下で詳しくまとめています!

 

 

 

スリランカ5日間モデルコース(アーユルヴェーダ満喫一人旅)

それでは、タクシーチャーターを活用して巡った私の5日間スリランカ旅のモデルコースをご紹介します。

今回は成田発着で3泊5日の日程を想定(機中泊含まず)しています。

世界遺産からアーユルヴェーダまで盛り込んだ欲張りプランですが、専用車ならではのスムーズな移動で実現した行程です。

同世代の女性にも参考になるポイントを交えつつ、日別に旅の様子を綴ります。自分が旅している気分で読んでみてくださいね!

 

1日目:深夜便でコロンボ到着~専用車で楽々移動し空港近郊リゾートへ

、成田空港を出発しスリランカ航空の直行便でコロンボへ(フライト約9時間)。

現地時間で深夜0時過ぎにスリランカの玄関口バンダラナイケ国際空港に到着しました(日本との時差は-3時間半)。

入国審査を終えて出口に出ると、事前予約していたドライバーさんが笑顔でお出迎え。

 

事前に顔写真付きで連絡をもらっていたおかげで、真夜中でも迷わず合流できました。

専用車に乗り込み、この日は無理せず空港近郊のネゴンボ地区に直行します。深夜でももちろん貸切タクシーなら安心

女性一人でもホテルまで安全に送り届けてもらえました。

 

空港から車で約20分、ネゴンボの海沿いにあるリゾートホテル「Jetwing Lagoon(ジェットウィング・ラグーン)」にチェックイン。

 

Jetwing Lagoon

 

真夜中の到着でしたがホテルスタッフも笑顔で迎えてくれてホッと一安心。

広々としたラグーンビューの客室は南国ムードたっぷりで、この時間は波音だけが聞こえます。

移動の疲れを癒すためシャワーを浴び、ふかふかのベッドで就寝しました。明日からの観光に備えておやすみなさい…😴

 

2日目:世界遺産シーギリヤ・ロックの絶景とダンブッラ遺跡に感動

, 7時ごろに起床。窓の外にはヤシの木とラグーンが輝いていて、南国に来た実感が湧きました。

ホテル自慢のビュッフェ朝食でスリランカ風カレーやトロピカルフルーツを楽しんだら、8時にドライバーさんとロビーで合流。

いよいよ北中部の文化三角地帯へ向けて出発です!この日は世界遺産のSigiriya Rockを目指します。

シーギリヤロック

 

ネゴンボからシーギリヤまでは車で約4時間の道のり。専用車ならエアコンの効いた車内で快適に移動でき、車窓にはヤシの木や村の風景が次々と流れていきます。

道中、「せっかくだから途中で寄り道しませんか?」とドライバーさん。

提案してくれたのは、同じく世界遺産のDambulla Cave Templeです。時間に余裕があるとのことでお願いしました。

 

午前11時頃, ダンブッラ石窟寺院に到着。岩山の中腹にある5つの洞窟に大小さまざまな仏像と壁画がぎっしりと安置された神秘的な寺院です!

 

ダンブッラ石窟寺院の第2窟

 

入口で靴を脱ぎ、肩と膝を布で覆ってから中へ入ります。薄暗い洞窟内に黄金色の涅槃仏や極彩色の天井画が浮かび上がり、その美しさに思わず息をのみました…。山頂からの眺めも素晴らしく、一見の価値ありです。

ダンブッラを堪能した後、再び車で1時間ほど移動して正午過ぎにシーギリヤ村に到着。

まずはホテルにチェックインします。この日のお宿は ヘリタンス・カンダラマ(Heritance Kandalama)。スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワ設計の伝説的ホテルで、ジャングルと湖に溶け込むように建つ唯一無二のリゾートです。

 

 

ロビーに一歩足を踏み入れると大きな吹き抜けと熱帯の緑がお出迎え。

お部屋も床から天井までの大開口ガラス窓があり、目前にカンダラマ湖の美しい景色が広がります。長旅の疲れもこのホテルでリフレッシュ!と胸が高まりました。

 

ヘリタンスカンダラマの部屋

 

チェックイン後、ホテルで軽くランチをいただき(スリランカカレー、美味しいけれどスパイシー!)、しばし部屋で休憩。

午後4時頃、太陽が少し傾き涼しくなったのを見計らって シーギリヤ・ロック(シギリヤ要塞) の登頂へ向かいました。

 

ホテルからシーギリヤ・ロックの入口までは車で15分ほど。チケットを買ってさっそく岩山に取り付けられた階段を登ります。

途中、有名なシーギリヤの美女「シーギリヤ・レディ」の壁画が残る岩穴や、磨かれた鏡の壁、巨大なライオンの門(Lion Gate)など見どころが盛り沢山!足を止めるたび、1500年以上前にこの天空の要塞を築いた古代王朝のロマンに思いを馳せました。

シギリヤ・レディライオンテラス

 

頂上まで約1200段、汗だくになりながらも頂上の宮殿跡に到達すると…360度の大パノラマが待っています!熱帯のジャングルの海原に夕日が差し込み、遠くまで見渡せる景色はまさに絶景✨「登ってよかった…!」と心から感動しました。写真映えも抜群で、何枚もシャッターを切ってしまいました。

王専用のプール

 

日没前に岩山を下山し、迎えに来てくれた車でホテルへ戻ります。辺りが暗くなる頃でしたが、夜間も専用車なら安心して移動でき助かりました。

夜はホテル内のレストランでディナー。スリランカの家庭料理風プレートをいただき、お腹いっぱいに。

ジャングルの夜は静かで、窓の外には満天の星空が広がっていました。シ

ーギリヤの大自然と歴史に触れた一日を振り返りつつ、豪華ホテルのベッドでぐっすり眠りました。

 

3日目:スパイスの都と古都キャンディへ――仏歯寺参拝と文化体験

朝7時, 熱帯の鳥のさえずりで目覚めました。ヘリタンス・カンダラマでトロピカルフルーツたっぷりの朝食ビュッフェを楽しみ、8時にチェックアウト。

名残惜しいですが次の目的地へ向かいます。この日はシーギリヤから南へ下り、スリランカ第2の都市 Candy を目指します。

 

途中、車で走ること約1時間半。マータレー地区に差し掛かると道沿いにスパイスガーデンが点在し始めました。

「良かったら香辛料園を見てみますか?」とのお誘いで、1軒のスパイス農園に立ち寄ることに。

シナモンやカルダモン、コショウ、カカオなど様々な香辛料の木が茂る緑の庭園をガイドさんに案内してもらい、ハーブの効能やスパイスの使い方を教わりました。

 

最後はショップでスパイスティーを試飲し、お土産にシナモンパウダーをゲット!

スリランカは紅茶だけでなくスパイスも有名なので、女性へのばら撒き土産にも喜ばれそうです。

 

スパイス園を後にし、更に車で南下すること約30分。正午頃, 緑豊かな高原の古都キャンディに到着しました!

まずは本日のホテルにチェックインします。キャンディの丘の上に建つブティックホテル 「Theva Residency(テーバ・レジデンシー)」です。

 

Theva Residency(テーバ・レジデンシー)

 

キャンディ湖や街並みを一望できる眺望と、ヒンドゥー風の装飾が施されたお洒落な内装が魅力。荷物を置いたら早速ランチへ出発です。

ドライバーさんおすすめのキャンディ市場近くの食堂で、名物料理のCottu Rotiを注文。

 

 

薄いロティ生地と野菜やお肉を鉄板の上で細かく刻み炒め合わせたローカルフードで、香ばしいカレー風味がやみつきになる美味しさ!

満腹になった後は街を散策。キャンディは標高約500mの盆地で、周囲を丘陵に囲まれた風光明媚な街並みです。

中心のキャンディ湖の周りをのんびり歩きつつ、水辺に咲く蓮の花や白い仏塔を眺めてリラックスしました。

 

午後3時, スリランカ仏教の最高聖地 「仏歯寺(ダラダーマーリガーワ寺院)」を訪問。

仏陀の犬歯が祀られていることで有名なお寺です。

キャンディー仏歯寺の八角堂

 

白壁に囲まれた厳かな境内に入ると、ちょうど礼拝の時間帯で、多くの信徒がお供えの花を手に参拝していました。

 

仏歯の入っている容器の開帳

 

黄金の仏歯舎利塔が安置された本堂では、私も蓮の花を捧げて静かにお祈り。スリランカの人々の厚い信仰心に触れ、身が引き締まる思いでした。

寺院内は肌の露出を控える服装と靴を脱ぐことが必要ですが、一人でも地元の女性が親切に案内してくれたので安心でした。

 

夕方、一旦ホテルに戻り小休憩。そして夜7時からはキャンディの見所の一つ 「キャンディアン・ダンス」伝統舞踊ショー へ繰り出しました。

 

キャンディアンダンス

 

会場の文化芸術センターでは、色鮮やかな衣装をまとった男女の舞踊団が太鼓とホラ貝のリズムに乗せて力強い民族舞踊を披露。

火渡りのパフォーマンスには驚きました!ビュッフェ式の夕食もついており、地元料理を味わいながらスリランカ文化を堪能しました。

 

ショー終了後は夜8時過ぎ。外はすっかり真っ暗でしたが、予約していたドライバーさんが入口で待機していてくれたので安心です。

専用車でホテルまで送ってもらい、本日の観光終了。夜間、女性一人で出歩くのは避けた方が良いので、このように車で送り迎えしてもらえると本当に助かります。

 

本日の宿 Theva Residency に戻り、テラスから夜景を眺めつつ一息。キャンディの街の明かりが宝石のように輝いて見えました。

お部屋でシャワーを浴び、明日はいよいよお楽しみのアーユルヴェーダ体験…!ワクワクしながらベッドに入りました。

 

4日目:コロンボへ大移動&念願のアーユルヴェーダ三昧で極上リラックス

朝7時, 霧雨に煙るひんやりとしたキャンディの朝。ホテルでフレッシュフルーツとセイロンティーの朝食をいただき、7時30分にチェックアウト。

専用車で首都コロンボへ向けて出発します。この日は旅のハイライトであるアーユルヴェーダ体験の日!

興奮で早起きしてしまいました。

 

キャンディからコロンボまでは高速道路を利用して約2.5~3時間のドライブ。

山道をぐんぐん下り、高速に乗ると車窓にはヤシの木の林や漁村の風景が流れていきます。

午前10時過ぎにはコロンボ市内に到着しました。ビルが立ち並ぶ都会の景色に「文明圏に戻ってきた!」と思わず実感。

 

まず向かったのは海沿いに建つ白亜のコロニアルホテル 「ゴールフェイス・ホテル」

 

ゴールフェイスホテル

 

19世紀創業のスリランカ伝統の高級ホテルで、真っ青なインド洋を望む芝生の庭園と重厚な調度品のロビーが優雅な空間を醸し出しています。

一人旅には少し贅沢かな?とも思いましたが「旅の最後は思い切り優雅に過ごそう!」と奮発しました。

チェックインを済ませ、テラス席で海を眺めながら名物のシーフードカレーで軽めのランチ。波音をBGMに、贅沢なひとときを満喫しました。

 

そして午後からいよいよ今回の旅のメインイベント、憧れのアーユルヴェーダ体験スタートです!

向かったのはコロンボ郊外マウントラビニアにある老舗スパ施設「シッダレーパ・アーユルヴェーダ・スパ」。

専用車で送ってもらい到着すると、緑豊かな敷地に南国風の木造建物が佇む癒しの空間…リゾート感満点の雰囲気に一気にテンションが上がります。

 

受付を済ませ、まずは アーユルヴェーダ専門医による問診 から始まりました。脈を測ったり、舌や瞳の状態をチェックしたり、本格的なカウンセリングです。

結果、私のドーシャ体質は「ピッタ(火)の要素が多めのヴァータ(風)」と診断されました(ちなみに日本人に多いと言われるカパ<水>要素は少なめとのこと)。

自分では意識していなかった体質傾向を指摘されてびっくり!友人はいませんが隣で診断していた他の女性旅行者の方は「カパ寄りのピッタ」とのことで、それぞれに合ったハーブオイルを処方してくれるとのことでした。本場ならではの丁寧なカウンセリングに期待が高まります。

 

続いていよいよ トリートメント(施術)開始 です。まずは全身オイルマッサージの アビヤンガ(約60分)。

温めた薬草オイルを贅沢にたっぷり体に塗り、2人のセラピストさんがシンクロした動きで足先から首筋まで丁寧にもみほぐしていきます。

絶妙な圧加減で凝り固まった筋肉がぐいぐい解れていき、気づけば額や背中から滝のような汗!

終盤はあまりの心地良さに意識がふわふわ飛んでしまいそうでした(笑)。

 

続いて、アーユルヴェーダと聞いて真っ先に思い浮かべる Shirodhara も初体験!

額の一点に温かいオイルを垂らし続けるトリートメントです。目を閉じていると、とろとろとお湯のようなオイルが額を伝い、その感触に意識がふわ~っと浮遊するよう。まるで瞑想状態に入り込むような不思議な感覚で、雑念がスーッと消えて心が深いリラックスに包まれました。

「これが究極の癒やしか…!」と感動し思わず涙が出そうに。

 

仕上げに ハーバルスチームバス(薬草スチームサウナ) で全身15分発汗。

体の芯からデトックスした後、最後はハーブティーとヤシの花蜜「キトゥルハニー」掛けヨーグルトの嬉しいサービスまで✨

施術後の肌はオイル効果でしっとりすべすべ、肩や腰も嘘みたいに軽くなりました。

「生まれ変わったみたい…!」と他のお客さんとも顔を見合わせて大興奮。旅行の締めくくりにふさわしい極上の癒し体験でした。

 

夕方、夢見心地のままスパを後にしホテルへ戻ります。全身オイルまみれだったので、部屋でシャワーを浴びてさっぱり。

夜は本来ならコロンボ市内のレストランで最後のディナーを楽しむつもりでしたが、心地よい疲労感で外出はやめに。

代わりにホテル内のシービュー・レストランでシーフードグリルをゆっくり味わいました。

窓の外では芝生のガレフェイス・グリーン(海辺の公園)がライトアップされ、遠くに花火も上がってとてもロマンチック!

旅の思い出が一気に蘇り、少しセンチメンタルな気持ちになりつつ、この夜は早めに就寝しました。

 

5日目:最後のコロンボ散策&名残惜しく帰国の途へ

ついに帰国日です。午後のフライトなので、午前中はコロンボ市内で最後の買い物を楽しむことにしました。ホテルをチェックアウトし、スーツケースを預けて身軽にお出かけします。

まず向かったのはコロンボ随一のショッピングスポット「ODEL(オデール)」。洋服から雑貨、お土産まで何でも揃う大型デパートです。ここで紅茶やスパイスを追加購入し、象のイラストが可愛いTシャツやココナッツ石鹸などバラマキ土産も調達。次に近くの老舗デパート「アーケード・インデペンデンス(独立記念アーケード)」へ移動し、おしゃれな宝石やアート雑貨を物色。カフェで休憩がてら最後のセイロンティーを味わいました。さらに地元スーパー「LAUGFS」にも立ち寄り、サマハン(風邪に効くハーブティー)やスパイスミックス、お菓子などを格安でゲット!スーパーは現地価格で掘り出し物が多く、女性には特に嬉しいスポットです。

買い物を終えたらホテルに戻り荷物をピックアップ。お昼過ぎ, ドライバーさんと合流して空港へ向かいました。渋滞しがちなコロンボ市内も、ドライバーさんが抜け道を駆使してくれ予定通り空港に到着。最後にお世話になった専属ドライバーさんと固い握手でお別れし、チェックインカウンターへ。スリランカの通貨ルピーは空港の両替所でほぼ等価レートで日本円に再両替できたので、余った現金も無駄なく処理。搭乗前に空港のカフェで名残惜しくセイロンティーをすすりながら、今回の旅での出来事を振り返りました。奇岩の頂から見たジャングルのパノラマ、幻想的な仏歯寺の光景、そしてアーユルヴェーダの温かなオイルの感触…。どれも一生忘れられない体験です。

こうして5日間にわたるスリランカ女子一人旅は幕を閉じました。「安全第一で計画したおかげで、最後までトラブルなく思い切り楽しめたね」「専用車チャーター、本当に大正解だったなぁ!」と心の中でしみじみ感じながら飛行機に乗り込みます。窓の外に広がるインド洋に「ありがとう、また来るね🌺」と別れを告げ、飛行機は夕陽に染まる空へと飛び立っていきました。


▼5日間モデルコースまとめ

上記旅行記の日程をまとめると以下のようになります(専用車利用で移動もスムーズ)。短期間でも世界遺産からアーユルヴェーダまで盛り込んだ内容で、大満足の女子旅が可能です。

Schedule 主な行程 ハイライト・ポイント
Day 1 成田発 → コロンボ着(深夜)ネゴンボ泊 深夜到着でも専用車で安心移動空港近郊のリゾートホテルでリラックス
Day 2 ネゴンボ → ダンブッラ石窟寺院観光シーギリヤ泊 世界遺産シーギリヤ・ロック登頂で絶景鑑賞仏教遺跡の石窟寺院も探訪
Day 3 シーギリヤ → スパイスガーデン(マータレー)見学キャンディ泊 古都キャンディで仏歯寺に参拝伝統舞踊ショー鑑賞で文化体験
Day 4 キャンディ → コロンボ移動コロンボ泊 海辺の高級ホテルで優雅に滞在老舗スパで本場アーユルヴェーダを満喫
Day 5 コロンボ市内ショッピング→ 空港へ → 帰国 紅茶やスパイスのお土産探し専用車送迎でスムーズに空港へ

 

各日盛り沢山ですが、貸切チャーター車なら車中で休憩や仮眠もしつつ効率良く巡れます。

世界遺産の歴史探訪から高原リゾート、ビーチ沿いの癒しまでバランスよく組み込んだプランで、「一度の旅でスリランカの魅力を色々味わいたい!」という方にぴったりです。

 

 

地域別おすすめアーユルヴェーダ施設ガイド

スリランカは「アーユルヴェーダの本場」と称されるだけあり、各地に本格派のアーユルヴェーダ施設やリゾートが点在しています。

せっかく訪れるなら自分に合った施設で極上の癒しを体験したいですよね。

Here日本人女性にも人気の高い本格アーユルヴェーダ施設を地域別にピックアップしてご紹介します

(※いずれも医師常駐で滞在型プログラムが充実した施設です)。

 

施設名(所在地) 1泊料金目安(1名フルボード) 1日の施術内容 特長
アーユピヤサ
(中部マータレー)
約¥27,000~¥34,500※長期割引有 午前 約2時間 + 午後30~60分(医師診察後に決定) 高原の森に立地し冷涼で快適日本語スタッフ対応あり安心送迎サービスあり自家農園オーガニック料理が◎
Jetwing Ayurveda Pavilions
(西海岸ネゴンボ)
¥25,000~¥30,000 1日 約2時間×1回(追加施術は要相談) 空港から車30分とアクセス良好全12棟ヴィラのプライベート空間有名アーユルヴェーダ医師が常駐体質別メニューの食事が提供
Karunakarala Resort
(西海岸ワイッカル)
¥20,000~¥25,000 午前90分 + 午後90分 空港から約30分日本人スタッフ常駐で言葉も安心川沿いの静かな環境で自然満喫無料アクティビティが豊富
Siddhalepa Health Resort
(南西海岸ワドゥワ)
¥18,000~¥22,000 標準プログラム 2回/日(目的別コース追加可) 老舗製薬会社(シッダレーパ)直営で信頼◎女性チーフドクターが統括し安心感毎朝ヨガクラス開催、大型プール有多彩なヴィラタイプ客室
Heritance Ayurveda Maha Gedara(南西海岸ベールワラ) ¥25,000~¥30,000 30分施術×4回 = 計約2時間/日(※3泊以上の滞在必須) 巨匠バワ設計の洗練空間で滞在海辺の広大な敷地で解放感抜群全食事がアーユルヴェーダ食対応毎朝&週3回夕方にヨガ開催
Barberyn Resorts
(南・南西海岸 数か所)
約USD $200~$250(約¥30,000前後) 1日2回~(内容は個別処方、7泊以上推奨) スリランカ初のアーユルヴェーダ専門リゾート50年超の実績を誇る老舗でリピーター多数経験豊富な医師団とセラピスト陣が在籍自社薬草園・調剤施設を完備

※上記料金は執筆時点の参考価格(サービス料・税別)です。季節や予約経路により変動しますので最新情報を要確認。

 

いずれの施設も宿泊・食事・施術がセットになった滞在型ウェルネスプランを提供しています。

高原の森に囲まれた静寂な隠れ家から、インド洋を望むビーチリゾート型までロケーションも様々。

 

スリランカの豊かな自然に癒されながらヨガや瞑想など無料アクティビティで心身を解放できるのも醍醐味です。

ぜひ旅の目的や好みに合わせ、自分へのご褒美にピッタリの一軒を選んでみてくださいね。

 

まとめ~女子一人旅でもスリランカは楽しめる!安心ポイントと心得

最後に、女性がスリランカを旅する際に知っておきたいポイントを簡単にまとめておきます。

しっかり準備と対策をすれば、女子一人旅でもスリランカを思い切り楽しめますよ。

 

  • 治安と安全対策: スリランカは比較的治安の良い国ですが、観光地ではスリや置き引きに注意しましょう。バッグは常に前に抱え、親切すぎる声かけには警戒を。知らない男性に話しかけられた場合は笑顔でかわしつつ深入りしないのが鉄則です。夜間の一人歩きは避け、移動は必ず信頼できるタクシーやチャーター車を利用してください。経済状況によるデモ情報など最新治安ニュースにも目を通しておくと安心です。
  • Clothing and belongings: 仏教寺院など宗教施設を訪れる際は肌の露出を控えましょう(ショールや上着で肩を覆い、長ズボンや長スカートを着用)。日中は暑いですが日焼け止めや帽子は必携、山間部や夜は冷えることもあるので薄手の上着もあると◎。虫除けや常備薬、日本から緑茶のティーバッグなども持参すると役立ちました。
  • 予算感: スリランカの物価は日本の約1/3程度と言われ、**意外とリーズナブルに贅沢ができます。**例えばローカル食堂の食事は1食だいたい300~500円、ミネラルウォーター(1.5L)が100円程度、3~4つ星ホテルも1泊5,000~8,000円台から探せます。今回宿泊したような5つ星クラスの高級ホテルでも日本より割安なことが多く、「プチ贅沢旅」をしやすいのも女子旅に嬉しいポイントです。
  • 人々とコミュニケーション: 現地の人々はとてもフレンドリーで親日的です。英語が通じる人も多いので、困ったときは遠慮なくホテルやドライバーに相談しましょう。ニコニコ笑顔と簡単な英語(またはシンハラ語の挨拶)で話しかければ、大抵は親切に助けてくれます。旅先での素敵な出会いもきっと良い思い出になりますよ。
  • SNS映えスポット: スリランカは写真映えするスポットの宝庫!世界遺産のシーギリヤ・ロックからエメラルドグリーンの紅茶畑、南国のビーチまで、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。歴史遺産と自然が織りなす絶景を背景に、ぜひ素敵な写真をたくさん撮ってくださいね📸✨
  • アーユルヴェーダで自分磨き: 本場のアーユルヴェーダ体験は心身のリセットに最適です。今回私は1日体験でしたが、本格デトックスには5~7日以上かけるプログラムが推奨されています。時間に余裕があればアーユルヴェーダリゾートに連泊して、日々のストレスや疲れをじっくり癒す“籠もり滞在”もぜひ検討してみてください。

To make your trip to Sri Lanka a rewarding one!

The author has visited over 40 countries during his time from university to his working life.

In developed countries like Europe and America, as well as in Southeast Asia and China, public transport is well-developed and English is widely understood, so I travelled with a rucksack.

 

However, Sri Lanka still lacks a well-developed public transport system, making chartering a taxi the most viable option for getting around.

Sri Lanka boasts numerous World Heritage Sites within its borders, and chartering a taxi to efficiently tour the attractions is another appealing aspect.

Thoroughly examining the effectiveness of taxi charters for affordable and comfortable tours in Sri Lanka!

The author utilised the 'Lanka Me' service operated by Sri Lanka Taxi Charter Service to efficiently tour Sri Lanka.

ランカミー(LankaMe)

Lanka Me's website

 

Sri Lankan taxi services are highly appealing in the following respects and I can personally recommend them.

  • Comprehensive support system provided by a former general trading company executive until departure
  • A pricing structure that is more affordable than that of major travel agencies
  • Detailed explanations of tourist attractions by drivers qualified as guides
  • A sense of security underpinned by extensive usage records
  • Support desk assistance for on-site issues

Further details regarding our Sri Lanka taxi charter service are provided below, so we would be grateful if you could take a look.

 

Lanka Me's website

 

 

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