アーユルヴェーダとは?理論・歴史とスリランカの体験施設をご紹介

Preparations (air tickets, hotel, visa)

What is Ayurveda? Theory, History and Sri Lankan Experience Facilities

21 April 2023

アーユルヴェーダという言葉を聞いたことはありますか?

人間が元々持っている自然のエネルギーのバランスに注目した世界三大医学のひとつのことをアーユルヴェーダと言います。

 

この記事では、アーユルヴェーダの理論や歴史、スリランカで実際に体験出来る施設などをご紹介していきます。

 

アーユルヴェーダの理論・歴史

アーユルヴェーダの理論・歴史

 

アーユルヴェーダはインド発祥の伝統医学で、約5000年の歴史を持つと言われています。

スリランカには仏教と共に紀元前3世紀に伝わったと言われています。

 

かかってしまった病気を治す西洋医学とは異なり、アーユルヴェーダは健康を維持したり若さを保つための予防医学です。

単なる健康法と思われがちですが、中国の漢方のように世界保健機構(WHO)によって正式承認されている由緒ある医学療法のひとつです。

 

アーユルヴェーダの考えによると、人間の健康には「ヴェーダ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」のトリ・ドーシャと呼ばれる3つの自然エネルギーが大きく影響しています。

体調不調などはこのエネルギーのバランスが崩れたことによって起こることだという考えが、アーユルヴェーダの基本理論です。

 

トリ・ドーシャのバランスはひとりひとり違うので、このバランスを知れば自分の体質把握や健康に足りないものなども分かるようになります。

健康的で病気を予防しやすい体質を目指すべく、現在ではリラクゼーションサロン等でアーユルヴェーダを取り入れているところも多いです。

 

アーユルヴェーダ体験の流れ

 

アーユルヴェーダの治療法とは、数日間継続して内側から体質改善をしていくものです。

ドクターが問診・脈診をして血圧などから体質分析をし、その人に合うトリートメントや食事、薬などで体調を整えていくという流れが基本です。

 

最低でも3日、可能であれば10日間~1ヶ月ほど施設に籠ってアーユルヴェーダを継続すると本格的に効果が表れると言われています。

施設に籠っている間は毎日ドクターの問診やトリートメント治療などがあり、食事や薬なども自分のドーシャにあわせたものが出てきます。

 

アーユルヴェーダ体験施設の選び方

 

日本にはアーユルヴェーダドクターがまだ少ないため、アーユルヴェーダを体験したければ本場スリランカの施設へ行くのがよいでしょう。

スリランカには、アーユルヴェーダの体験施設が多数あり、お手軽に体験できる施設から本格的なアーユルヴェーダが体験できる施設、リゾートも一緒に満喫できる施設などもあります。

 

アーユルヴェーダ体験時に何を重要視するかによって施設の選び方も変わります。

 

アーユルヴェーダについての姿勢

アーユルヴェーダ体験施設選ぶポイントとして、まずアーユルヴェーダ体験への姿勢が挙げられます。

お手軽に楽しみながら体験するか、本格的でストイックに体験するかで施設の選び方が大きく変わってきます。

 

本格的な施設だとお酒やタバコ・コーヒーなどがNGだったり、滞在する部屋にテレビやWi-Fiがないなどの制限があります。

また、滞在中なにかとフリータイムが多いアーユルヴェーダですが、お手軽な体験施設だと退屈しないよう観光地などへ出かけるツアーなどが用意されているところもあります。

 

自分自身の希望するアーユルヴェーダへの姿勢に沿った施設を選びましょう。

 

期間

アーユルヴェーダは即効性のある治療法ではありません。

トリートメントなどの治療を継続して約1週間~10日間行うことで効果を実感できると言われています。

 

基本的に施設に宿泊して数日間かけて体質改善を行うアーユルヴェーダですが、お試しとして1日のみ体験できる施設もあります。

本格的な施設だと、6泊以上など滞在日数の条件があるところもあります。

 

可能であれば、身体の毒素をすべて排出できるよう長期期間の滞在がおすすめです。

 

設備

施設の設備にも注目しましょう。

たいていのアーユルヴェーダ施設は宿泊が可能なところが多いです。

 

そのため、施設の清潔感やホットシャワーが可能かどうかなどに注目して選ぶ人も少なくありません。

さらに、本格的な施設だとテレビやスマホが禁止の施設もあります。

 

滞在中はフリータイムが多いので、図書室や無料で参加できるヨガ体験や瞑想のスペースなどがある施設を選ぶと、フリータイムも有意義に過ごせそうですね。

また、アーユルヴェーダはドクターとの問診がかなり重要になります。

 

異国のドクターと聞くと少し不安かもしれませんが、円滑にやり取りができるよう日本語対応が可能なスタッフがいる施設だと安心できるのではないでしょうか。

 

スリランカのおすすめアーユルヴェーダ体験施設

 

本場スリランカでアーユルヴェーダを体験できるおすすめの施設をご紹介します。

 

ジェットウイング アーユルヴェーダパビリオンズ

空港から車で約30分のネゴンボにある「ジェットウイング アーユルヴェーダパビリオンズ」

ドクターの評判が高く、ネットなどの口コミなどでは脈診のみで現在の体調や健康の悩みをピタリとあてられたとの声が多数あります。

 

施設も隠れ家のようなひっそりとした場所にあり、静かな空間で落ち着いてアーユルヴェーダを体験できます。

また、ヨガやプールエクササイズなどのイベントも豊富に用意されているので、長期間の滞在でも退屈することがありません。

 

日本人利用の多い施設なので、日本語対応可能なスタッフがいるところも良いですね。

Wi-Fi:全室あり
日本語対応:可

 

シッダレパ アーユルヴェーダ ヘルス リゾート

アーユルヴェーダのプロフェッショナルたちが集まった老舗の施設が「シッダレパ アーユルヴェーダ ヘルス リゾート」

健康産業の大企業シッダレパが経営するこの施設は、森に囲まれた開放的な雰囲気が魅力的です。

 

厳選された食材を使用したアーユルヴェーダ食がとても美味しいと評判で、、テレビやコーヒーメーカーなども設備されているので、優雅にリゾート感を味わいながらアーユルヴェーダを体験することが出来ます。

Wi-Fi:あり(ロビーのみ)
日本語対応:可

 

ヘリタンス アーユルヴェーダ マハゲダラ

リゾートホテルのような高級感がある「ヘリタンス アーユルヴェーダ マハゲダラ」

建物は世界的にも有名な建築家ジェフリー・バワのデザインで、ほぼ全室からプールやビーチが見える開放感ある施設です。

 

トリートメントルームも24室と多く、1部屋自体も広いのでリラックスして贅沢な施術が受けられます。

こちらの施設は夫婦で一緒にアーユルヴェーダを体験する人も多く、男性も比較的多くみられます。

 

バスタブはなく、全室シャワーのみなので要注意です。

Wi-Fi:全室あり
日本語対応:可

 

バーベリン アーユルヴェーダ リゾート

本格的なアーユルヴェーダを体験したい人におすすめなのが、「バーベリン アーユルヴェーダ リゾート」

バーべリンリゾートには「バーべリン リーフ」と「バーべリン ビーチ」と「バーべリン サンズ」の3種類の施設があります。

 

初心者なら日本語スタッフのいる「リーフ」、英語が少し話せるなら「ビーチ」、新しい施設で体験したいなら「サンズ」がおすすめです。

オイルマッサージの他に針治療もある、本格的なアーユルヴェーダ施設です。

 

Wi-Fi:あり(指定場所)
日本語対応:可(リーフ)

 

カルナカララ アーユルヴェーダ スパ&リゾート

大自然の中でのびのびとアーユルヴェーダを体験したいなら、「カルナカララ アーユルヴェーダ スパ&リゾート」

口コミで評判の施設で、日本語が通じ日本人への対応になれているスタッフも多いので、言葉に困ることはほぼないでしょう。

 

毎日の治療の合間に、クジャクやウサギなどの自然の動物に出会えたりリバークルーズに参加できたりなどと楽しいアクティビティが豊富です。

また、東京・代官山にもお店がありトリートメントなどの購入や帰国後のフォローアップなどもしてもらえるので、日本に帰ってきてからも継続可能です。

 

Wi-Fi:あり
日本語対応:可

 

Summary

アーユルヴェーダの基本から体験施設までご紹介しました。

身体の内側にあるエネルギーに働きかけ病気を予防するアーユルヴェーダで心身のリチャージをしてみてはいかがでしょうか。

 

To make your trip to Sri Lanka a rewarding one!

The author has visited over 40 countries during his time from university to his working life.

In developed countries like Europe and America, as well as in Southeast Asia and China, public transport is well-developed and English is widely understood, so I travelled with a rucksack.

 

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