【一人旅】スリランカ旅行記⑦:唯一の熱帯雨林『シンハラジャ森林保護区』と最後の世界遺産ゴールを観光!

Travelogue of Sri Lanka

【Solo Travel】Sri Lanka Travelogue ⑦: Visiting the Only Tropical Rainforest, 'Sinharaja Forest Reserve', and the Final World Heritage Site, Galle!

2019年5月30日

前日はシンハラジャ森林保護区への観光のために近くのコタボラ地区に宿泊し朝からシンハラジャ森林保護区へと向かいました。

 

 

今までの全行程については以下でまとめています。

【スリランカ旅行記】タクシーチャーターで全8個の世界遺産を巡る8泊9日の一人旅の過程をお伝えする!

 

以下は行程表です。

スリランカ旅行のスケジュール

 

本日は午前中にシンハラジャ森林保護区を観光した後に、最後の世界遺産ゴールへと向かい観光をしました。

因みに本日はスリランカの大統領選があり、どこの街を投票所は賑わってました。

発展途上国のスリランカではどのような政策を行うかが非常に重要なので皆の関心は非常に高く投票率は非常に高いとのことでした。

ランカミー(Lanka Me)のドライバーであるアサンカは筆者をゴールのホテルに送り届けてから選挙に向かいました。

 

 

シンハラジャ森林保護区へ

朝9時にアサンカといつものように待ち合わせしてシンハラジャ森林保護区へ出発しました。

門からもオンボロさが伝わります。とても8000円のホテルとは思えません。。

ちなみにシャワーも一番熱くしても30度くらいの温度しか出ず最悪でした。

アサンカが昨日のホテルはどうだった?

と訪ねてきましたので、ヘリタンスティーファクトリーに比べると酷かったと伝えました。

 

アサンカの回答は以下でした。

 

シンハラジャ森林保護区近くはあまり観光客がいないから需要が少ないんだよ。

だから、単価を高くしないと経営できないから価格に対してクオリティーが低くなってしまう。

良いホテルがいいならシンハラジャ森林保護区から少し離れた場所のホテルを予約するといいよ!

 

ということでした。確かに需要と供給を考えると理にかなっていますね。

筆者が泊まったコタボラ地区からシンハラジャ森林保護区までは30分ほどで道は悪道が続きました。

アサンカのドライビングテクニックは流石だなと痛感しました。

 

シンハラジャ森林保護区は観光客単体で観光することは許可されていません。

観光ガイドをつけないと観光できないのですが、前日のうちにアサンカがガイドを手配してくれました。

車で進むことができる駐車場からスリランカ版のトゥクトゥクであるスリーヴィーラで3kmほど進み500mほど歩いてシンハラジャ森林保護区につきます。

 

スリーヴィーラーで向かう途中の川でワニの仲間とも遭遇しました。

ワニの仲間ですが人に噛み付いたりはしないそうです。

スリランカのワニの仲間

シンハラージャ森林保護区を2.5時間かけて散策

ガイドのタリミさんとシンハラージャ森林保護区を巡りました。

Related:スリランカの世界自然遺産『シンハラージャ森林保護区』とは?野鳥や固有の生物を観察しよう!

スリーヴィーラーとシンハラージャ森林保護区の入場料とガイドを全て込みで5000スリランカルピー(約3000円)です。

普通に考えると高いのですがシーギリヤロックやホートンプレインズの入場料も同様の価格だったので感覚が麻痺してきました(笑)

筆者はユニクロのウルトラライトダウンを着ていますが熱帯雨林なので非常に暑かったです。

なぜ、ウルトラライトダウンを着ているかというと恥ずかしながら昆虫が苦手なので肌をできるだけ隠そうと考えたからです。

 

タリミ氏と

タリミ氏は非常に優しく、筆者が昆虫(=insect)が苦手だと伝えると昆虫をはらってくれました。

また蛇やカメレオンについても近づくのが怖い筆者の代わりに撮影してくれて大変助かりました。

【緑色の蛇】

緑色の蛇で筆者は全く気づかないのですがタリミは一瞬で気づいて手にとってくれました。

MASAは怖いだろうから僕が掴んでるのを撮ってね!という優しさに涙がでそうです。

緑色の蛇

【特徴的な蝶】

ツノが生えてるように見える特徴的な蝶です。ちなみに筆者は蝶も爬虫類なみに苦手なのでタリミ氏撮影です。

戦力外ですいません。

ツノが生えてるように見える特徴的な蝶

 

【カメレオンとトカゲ】

以下はカメレオン(左)とトカゲ(右)です。カメレオンはオスでメスへのセックスアピールのために色鮮やかに変化するそうです。

因みにカメレオンとトカゲのちがいは以下だそうです。カメレオンの指は5本に対してトカゲの指は4本

カメレオンはジャンプできないがトカゲはジャンプができる

シンハラジャ森林保護区のカメレオン

【非常に強い強度の枝を持つ木】

シンハラージャ森林保護区の木

道は昨日のホートンプレインズ国立公園と同様に舗装されている道もあれば、道なき道をいく部分もあります。

確かに、ガイドがいないと迷子になって出れなくなる可能性もあるのでガイドを必須にしている理由はうなづけます。

ただ現地の方は街と街を行き来するためにバイクで凸凹道を往来していて驚きました。

バイクでシンハラージャ森林保護区を往来する人々

筆者たちの最終目的地は滝で往復5kmのコースでした。昨日のホートンプレインズと合わせて15kmの足場の悪い場所を歩きくたくたです。

 

シンハラージャ深林保護区の滝

 

車で2時間で最後の世界遺産のゴールへ

シンハラージャ森林保護区を観光し終わった後は2時間半かけて最後の世界遺産であるゴールに向かいました。

ゴールの見所については以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてみてくだい!

ゴールについて筆者がまず行なったことは高級ホテルであるアマンがでのハイティーです。

 

実は一昨日の夜にヘリタンスティーファクトリーで夜ご飯を食べてから昨日と本日の夕方まで何も食べていなかったのです。

理由は昨日泊まったホテルの衛生環境に問題を感じていたためです。

お腹を壊してしまっては折角の旅行が台無しですからね。

 

フラフラでしたので甘い物を食べて手っ取り早く回復しようとアマンがホテルに直行してもらいました。

アマンガではハイティーは3時から5時の2時間のみ受け付けています。

アマンガ

アマンガ

 

以下はハイティーの内容ですが、ケーキやお菓子にサンドウィッチがついてきます。

更にスコーンが2つついて来て空腹の絶頂から、満腹まで一瞬でいきました。

 

価格は5800スリランカルピー(右のSilver Standard)で日本円で3500円とリーズナブルです。

筆者がイギリスに駐在していた時、アフタヌーンティーは1万円以上しましたからね。

 

アマンガのハイティー

アマンガのハイティー

 

 

その後、アサンカはゴール出身ということもありゴールの歴史について詳しくレクチャーを受けてホテルに送り届けてもらいました。

ゴールを説明するアサンカ

 

詳しくは以下のゴールについてまとめた記事をご覧ください。

Related:【GALLE】Exploring the World Heritage Fortress City of Galle in South-West Sri Lanka! A comprehensive guide covering attractions, how to get there, and hotels.

夕方から筆者もゴールの散策にいったのですが、城塞の中は全て回っても1.5時間で回りきれる程の狭い区画となっています。

 

自身の足でスリランカの植民地時代の風情を感じてみるのも一興といえるでしょう。

以下はゴールで有名な灯台です。よく写真にも使われていますね。

 

ゴールを説明するアサンカ

 

海岸沿いで物思いにふけっているとスリランカの家族が話かけてきました。

彼らはアジアん先進国日本に対して憧れを持ってくれており、筆者が日本人だとわかると日本について興味津々で聞いて来てくれました。

現地の方から握手を求められまるでスターになったかのような気分を味わえます。

 

ゴールで話しかけて来たスリランカの家族

 

本日のホテルVilla Raziは4000円と昨日のホテルの半額だったので一抹の不安はありましたがクオリティーは3倍でした。

やはりアサンカの言う通り都市部は比較的低価格でも良いホテルがある一方、田舎は高い価格でも低いクオリティーのホテルが多いということを実感しました。

 

8日目に向けて

明日は朝にゴールをでてマリンサイドをドライブしながら最終目的地であるコロンボへと向かいます。

コロンボについては調査不足なので車の中で事前調査して臨みたいと思います。

【Solo Travel】Sri Lanka Travelogue ⑧: Heading from Galle to Colombo for sightseeing! Savouring Bawa-designed temples and afternoon tea.

To make your trip to Sri Lanka a rewarding one!

The author has visited over 40 countries during his time from university to his working life.

In developed countries like Europe and America, as well as in Southeast Asia and China, public transport is well-developed and English is widely understood, so I travelled with a rucksack.

 

However, Sri Lanka still lacks a well-developed public transport system, making chartering a taxi the most viable option for getting around.

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ランカミー(LankaMe)

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