とても多くの自然があり、世界遺産もあるスリランカは、女性に人気の観光地としても知られていますよね。
スリランカに個人旅行する上で必要なことを経験者目線で解説!!「スリランカタクシーサービス」を駆使して効率的に世界遺産を巡ろう!
旅行にいくために何が必要なのかは事前にチェックしておきたい事項ですよね。
本日はスリランカ旅行のときの持ち物リストについて紹介していきたいと思います。
筆者が実際にスリランカ旅行を行った時の持ち物を中心にお伝えしていきますので参考にしていただければと思います。
スリランカの気候と現地の雰囲気は?
スリランカの気候は、南・西部と北・東部で変わるので、スリランカのどこに旅行に行くのかで気候が違います。
南・西部の気候は、雨季が4月~6月と10月~11月の2回あります。
モンスーンの影響で雨が多くなることも考えられるでしょう。
また、気候はコロンボなら約27度と年間を通して過ごしやすいですが、高原地帯になると約16度と涼しくなります。
北・東部は、10月~3月が雨季です。
雨が比較的少ないのですが、乾燥していることや、気温差が激しいこと、暑いことが挙げられます。
スリランカはのどかな地域から発展した都市まで様々ですが、とにかく自然が豊かで、ゆったりとした時間を楽しめるでしょう。
スリランカ旅行に必須!基本の持ち物リスト
スリランカを旅行するときの必需品を紹介します。
スリランカでは日本ほどコンビニがあるわけではないので、欲しいと思ってもスムーズにお買い物ができるわけではありません。
最低限必要なものは揃えてから行きましょう!
パスポート(残存期間6か月以上)
パスポートがないと行くこと自体ができないのですが、大事なのは残存期間が6ヶ月以上あることです。
パスポートを持っていたとしても、残存期間が6ヶ月未満になると渡航が認められないので気をつけましょう。
パスポートはコピーをしておくのもおすすめです。
ビザ(ETA)の承認書の控え
観光目的で数日スリランカに行くだけだったとしても、ビザの申請が必要です。
しかし、2019年8月~2020年1月31日の期間、6ヶ月以内の観光でしたら、観光ビザの取得は必要ではなくなりました。
ただ、注意してほしいのが、取得は不要になったものの、申請は必須だということです。
パソコンで申請するか、現地の空港で簡単に申請できるので安心してください。
事前に申請をしたいという方は以下をご覧いただければと思います。
関連:スリランカ旅行の前準備を徹底解説!格安航空券やビザの取り方から旅程の組み方まで完全網羅。
ビザを申請したら、承認書の控えを大切に持っていてくださいね。
ビザ取得までしなくてよくなったということは、それだけ金額的にも免除されるということです。
現金(円)
スリランカのお金は、スリランカルピーと言います。
米ドルや韓国ウォンなどは、日本で両替してから現地に向かうことが可能ですが、スリランカルピーの両替は日本で行うことができません。
そのため、日本円を持って行き、スリランカで両替してください。
スリランカ空港の中には、両替する場所が多くあるので、安心してくださいね。
ただ、両替にはレートがあり、このレートが良いほうが得するものです。
コロンボに行くと、Mudalige Mawathaにある「Crown Money Exchange」というところで空港より良いレートで両替できるため、おすすめです!
クレジットカード
海外旅行に必須のクレジットカードも持っていきましょう。
海外旅行にも使うことができるかどうかは、あらかじめ確認しておいてください。
スリランカでは、クレジットカードを使用すると、「日本円?スリランカルピー?」と聞かれます。
この場合は、「スリランカルピー」と応えて、スリランカのレートで決済してもらったほうがお得なことが多いので覚えておきましょう。
また、コロンボでは、クレジットカードのスキミング被害も出ているので、使うときは細心の注意も必要です。
衣類
スリランカは、基本的に気温が高い国のため、日本の夏の服装で過ごすことができます。
日焼け対策や冷房対策のために1枚薄手のパーカーなど上着があると安心です。
スリランカ国内に限らず飛行機の中は異常なレベルで冷房が効いている場合が多いです。
嵩張らずに暖かいユニクロのウルトラライトダウンが大変重宝しました。
また、スリランカの7割は仏教徒で、非常に信仰心が高いため、仏教遺跡などを見学するときは帽子を脱いだり靴を脱いだりする場合もあります。
特にキャンディの仏歯寺においては参拝において短パン、タンクトップ、ダメージジーンズ等のラフな服装では入ることは出来ません。
関連:『キャンディ仏歯寺』でプージャを体験しよう!!Kandy周辺の見所と『おすすめホテル』を含めて紹介する。
水着
スリランカ旅行の目的のひとつにビーチがあるという人は、水着を忘れないようにしてください。
スリランカのビーチはとても美しく、リゾート地を満喫することができます。
またホテルの中にはプールが常設されている所も珍しくありません。
暑い国だからこそプールに入りたくなる可能性を鑑みて持って行った方がよいでしょう。
関連:スリランカ旅行で利用したホテルをReview!!値段、観光地からのアクセス、予約方法、快適度から徹底評価。
ただ、現地の女性は宗教の関係でそんなに露出をしないので、気になる人は上から水着用のパーカーなどを着用することをおすすめします。
帽子
日差しがとても強いスリランカなので、帽子は必需品になります。
普段帽子を被らないという人も、熱中症や日焼け対策として帽子を1つ持っていきましょう。
場所によっては、脱ぐ必要もあるので、落としたり置いてきたりしないように気をつけてください。
スニーカー
観光する場所が多いスリランカでは、ヒールよりもスニーカーがおすすめです。
靴は履きなれているものを選びましょう。
日焼け止め
日焼け対策は、できるだけしたほうがいいので日焼け止めも持っていきましょう。
数時間に1回塗りなおしをするためにも、持ち歩く用の日焼け止めがあるとより便利です。
ドライヤー
ドライヤーも設置されているホテルはありますが、ドライヤーもないホテルも半数ほどあります。
女性の方や頭を乾かさないと眠れないという方は持参された方がよいでしょう。
虫よけスプレー
蚊がとても多いスリランカなので、虫よけスプレーをしていないと、たくさん刺されてしまいます。
持ち歩けるサイズのものをいくつか準備しておきましょう。
また、スリランカ全土でデング熱が流行することもあるので、できるだけ対策をしましょう。
虫刺され軟膏
スリランカで蚊に刺されると、とても強いかゆみに襲われると言われています。
そのため、虫刺され用の薬を持っていくことをおすすめします。
SIMフリースマホ/レンタルWiFi
SIMフリースマホがあると、現地でSIMを購入するだけでスマホを使うことができますよ。
スマホがあると何かと便利なので、持っていたほうがいいでしょう。
あるいはレンタルWiFiで対応することもできます。
関連:スリランカでのインターネット確保の手段を徹底解説!SIMカードとポケットWi-Fiを検討しよう。
モバイルバッテリー
せっかくスマホを持っていても、すぐに充電がなくなってしまっては意味がありません。
いつでも充電できるように、モバイルバッテリーを持ち歩きましょう。
モバイルバッテリーは、できるだけ容量が大きめのものをおすすめします。
変圧器・変換器(マルチタイプ)
スリランカでは、変換器も変圧器も持っていったほうがいいでしょう。
プラグタイプが様々なので、変換器はマルチタイプを持っていかないと、使いたいコンセントがどのタイプなのかが分かりません。
スリランカはコンセントがBタイプ・B3タイプ・Cタイプ・BFタイプの4つがあります。
筆者が宿泊したホテルはAタイプ、B3退部、SEタイプの三種類でした。
また、どれか一種類だけでなく基本的には複数種類の差し込み口があります。
実際筆者は旅行中以下の商品だけで全て事足りました。
また、電圧が日本が100Vで対応しているのに対して、スリランカは230Vあります。
何もせずにコンセントに差し込むと、故障する可能性があるので変圧器も忘れないでください。
ただ、iPhoneの充電器は基本的に100V-240Vに対応していますので変圧器を使わずに使用することができます。
キャリーケース/バックパック
帰りの荷物が入りきるぐらいの余裕があるキャリーケースやバックパックがおすすめです。
似ているキャリーケースなどを持っている人もいるので、自分だけの目印もつけておきましょう。
化粧品類
スリランカのものと、日本のものは品質に違いもあるので、普段から使い慣れている化粧品類を持っていくようにしてください。
旅行中にサっとお直しができるように、小さめポーチに最低限の化粧品を入れておくのもいいですよ!
歯磨きセット
歯磨きは忘れないようにしましょう。
やはり日本製のもののほうが質がよく、歯磨き粉も使いやすいですよ。
常備薬
普段服用している薬に加え、頭痛薬、解熱鎮痛剤、下痢止め、酔い止めなどの薬は持っておいたほうがいいでしょう。
食べ物が合わなかったり、ストレスで胃が痛くなったりすることもあるので、胃薬も必須です。
生理用品
いつ何があるか分からないため、生理用品も持っておいてください。
生理予定日でないときや、生理が終わった後の旅行だったとしても、何かのためにあったほうがいいでしょう。
衛生面の対策で女子旅でも快適!あると便利な持ち物リスト
海外旅行で気になるのが衛生面ですね。
スリランカではお手洗いがない場所も少なくなく、自分から清潔にできる環境を作る必要があります。
除菌ウェットティッシュ
除菌ができるウェットティッシュは、手を洗いたいけど洗えないときや、食事の前に使えます。
海外旅行では、意外と出番が多いですよ!
トイレットペーパー/水に流せるティッシュ
スリランカではトイレットペーパーがない場所が多いので、トイレットペーパーか水に流せるティッシュも持参してください。
使い捨て便座シート
あまりトイレが綺麗ではないこともあるので、使い捨て便座シートを持っておくと安心です。
水に流せるタイプの使い捨て便座シートもあるのでおすすめです。
汗拭きシート
気温が高いスリランカでは、観光中に汗をかくことも稀ではありません。
汗拭きシートを使って体を清潔にしましょう。
UVカット入りの汗拭きシートもあり、日やけ対策が一緒にできて便利です。
スリランカに持ち込めないものは?
スリランカでは、わいせつ物、骨董品、古美術品、ワシントン条約に引っかかるものが持ち込み禁止になっています。
タバコやお酒、香水などは持ち込みに制限もあるので気をつけてください。
まとめ
スリランカ旅行での持ち物は、大事なものばかりですね。
忘れると困るものが多いので、チェックリストを作って荷物の準備をしてください。