筆者は2019年11月10日〜11月19日という期間でスリランカ旅行に行きます。
今まで五大陸40カ国を旅してきた筆者としても世界遺産が集積している地として注目されているスリランカに赴くのは心が躍ります。
旅行前に実際準備から、旅行中の注意事項更に観光名所の見所をわかりやすく体験をベースに説明していきたいと思います。
本日はまずスリランカ旅行準備編として、
- 航空券の取り方
- 旅行プランの立て方
- 移動手段の準備
- ビザの取り方
についてお伝えしていきたいと思います。
航空券の取り方!できる限り安く手配するなら1回乗り継ぎがおすすめ
まずは一番重要な航空券です。
航空券を抑えないと旅行の予定を立てることが出来ません。
ではお得なスリランカ旅行を行うための航空券の取得方法についてお伝えしていきたいと思います。
直行便は週4便運行も価格は割高
スリランカへは最大都市コロンボまで成田から直行便が週4便就航しています。
スリランカ航空とJALのコードシェア便です。
それでは重要な価格について格安航空券を取り扱っている『トラベルこちゃん』で確認してみましょう!
直行便だと往路は偏西風の影響で13時間40分、復路は8時間10分で到着します。
しかし、価格は非常に高く2ヶ月前に予約しようとしているにも関わらず19万円ほど掛かってしまいます。
1回乗り継ぎであれば5万円〜7万円台で予約可能
一方、乗り継ぎ便であれば7万円代で取得することが可能です。(時期によっては5万円未満で取得可能9
価格的には2回乗り継ぎが一番安いのですが、1回乗り継ぎと1万円も価格に差はありません。
時間や体力の疲労を考えると現実的な選択肢は1回乗り継ぎになります。
時間の関係から私が取得した航空券のプランは中国東方航空経由の以下となります。
その他の旅行者の方だとエアアジアのマレーシア経由便を取得している方も多いので、就航時間を見てご自身にあうプランを選択するのがよいでしょう。
私のとった分は朝に出発して夜にはスリランカに到着しているのが魅力的でしたので選択をしました。
以下は実際にオプションも多少つけた最終価格です。
全部込み込みで71,824円と約7万円で抑えられたのでかなりリーズナブルです。
ツアーで予約すると非常に高い
全て予約するのは面倒だという方もいらっしゃると思います。
そのような方はパッケージツアーを探される方と思います。
しかし、パッケージツアーには二つの欠点が存在します。
一つ目は価格の高さです。
以下はHISで私と同じ日程で調べた場合のスリランカ旅行の価格です。
1人あたり24万円以上の高単価であることがわかります。
家族3人でいくと80万円程度の費用が嵩むので大出費ですね。
また欠点の二つ目は自分の思い通りのプランが組めないことです。旅行の醍醐味の一つに自分仕様に旅程をカスタマイズすることにあります。
決められた旅程でしか巡ることが出来なければ旅行の魅力が半減してしまうというものです。
旅程策定と移動手段はタクシーチャータの『Sri Lanka Taxi Service』がおすすめ
それでは肝心な移動手段に移りたいと思います。
まずは自分の旅程を考える
航空券をとり頭とお尻をFIXしたら、いよいよ旅程を決める段階になります。
スリランカは北海道の8割の面積の中に8個もの世界遺産を有している世界遺産大国です。
関連: スリランカってどんな国!?旅行をする前に歴史・気候・名所・名産・物価を整理しておこう!
筆者はせっかく8泊9日でスリランカにいくのであれば全ての世界遺産を周るべく計画を立てることにしました。
一方4泊5日や5泊6日での旅行を考えてる方はアヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディに囲まれた文化三角地帯を集中的に周るのがよいでしょう。
狭い地帯に5個の世界遺産が密集しているので非常に効率的に周ることができます。
因みに一番有名なシギリヤ・ロックも文化三角地帯の中心に位置しています。
詳細な旅程をプロに無料で相談する
スリランカにもバスや電車といった公共交通機関も存在しています。
しかし、私は数々の新興国を学生時代にバックパッカーしてきた経験から時間の正確性に不安を覚えていました。
勿論、ホテルは事前に取った状態で現地に乗り込むので予定の狂いも死活問題です。
社会人になって移動手段で気を揉むのは嫌だなと思っていたところ、見つけたのがスリランカタクシーサービス(=Sri Lanaka Taxi Service)です。
関連:【Sri Lanka Taxi Service】口コミで評判のチャーター業者『スリランカタクシーサービス』を実際利用した旅行者目線で徹底紐解く!
同社は旅行日程中教育された専属のタクシーが旅行中の全日程の移動をサポートしてくれます。
更にスリランカタクシーサービスは現地の監修のもと旅行日程まで提案してくれるとのことでしたので早速依頼してみることにしました。
すると翌朝には以下の通りメールが返信され旅程の提案と共にサービス提供内容が提示された誠実なメールが返ってきました。
価格の点については後で言及するとして旅程の部分にフォーカスした部分が以下となります。
多くの経験から最も効率よく回れるプランを各個人に向けてオーダーメイドで、しかも無料で提案してくれるのは心強いですね。
周る順番も文化三角地帯を網羅してから、中部並びに南西部に行くプランで合理的でしたので提案いただいたプランで周ることに決めました。
割安な価格設定
スリランカタクシーサービスは教育されたタクシー運転手で安心感がありました。
更に同社は大手他社に比べて日本の業者の中で最安となっています。
スリランカタクシーサービスの9日間チャーターの金額は通常料金89,000円です。
1日あたり1万円を切るロープライスですね。
あくまで1台あたりの金額なので3人で旅行した場合は1人あたり29,666円と3万円を割り込む水準です。
航空券と全ての移動で約10万円で抑えることができるのは非常に嬉しいですよね。
また英語ができない人はプレミアムプランを申し込むと日本語ドライバーを優先的に手配してもらうことができます。
大手旅行代理店ですと日本語ドライバーをつけると追加で1日あたり1万円の費用が発生してしまいます。
スリランカタクシーサービスでは1日1台1500円程度で日本語ドライバーを含めた優良ドライバーでスリランカ旅行を楽しむことができます。
またプレミアムプランでなくとも、しっかりと教育をされたドライバーですので安心して利用することが出来るとのことでした。
日本語ドライバーをつけなくとも日本語ヘルプデスクがあり逐次対応してくれますので安心です。
ビザの取得方法を解説する
スリランカに入国するにはビザの取得が必要となります。
取得する方法は現地に到着した際に取得するアライバルビザ( Arrival Visa)と事前に取得するオンラインビザがあります。
Arrival Visa(アライバルビザ)を取得した場合
事前にビザを取得するのが面倒であるという方にはコロンボのバンダラナイケ空港についた時にビザを取得する方法があります。
入国審査の隣にビザ取得窓口があり$40でパスポートを出せば簡単に取得することができます。
オンラインビザ(Online Visa)の取得方法
アライバルビザは手軽なのですが、入国審査が遅れるという欠点があります。
現地に到着したあと、スムーズに入国審査を完了したいという方におすすめなのがオンラインビザです。
オンラインビザで取得すると若干ではありますが安い$35で取得することができます。
以下に手順をお伝えしたいと思います。
まず以下のサイトに移動します。
まず以下のページの『適応』→『申請者本人によって』をクリックします。
無理矢理日本語訳しているので分かりにくくなっています。
おそらく申し込むという英単語『Apply』を『適用』と訳してしてまっていますね。
次の画面でも同じく適応をクリックします。
次のページで下にスクロールして『I Agree』にチェックします。
すると、次のページに自動に遷移します。
ここからは英語のページになります。
『Apply for an Individual』をクリックします。
ここからようやく申請フォームとなります。
お手元にパスポートを用意しながら、以下画像の通り記入頂ければと思います。
下にスクロールしていきます。
Purpose of visitは旅行の目的を観光である『Sightseeing or Holiday』を選択します。
また一番下はスリランカの他のビザを保有していないか?
という質問です。
基本的には持っていないと思いますので全てNoを選択してください。
下にスクロールしてNextボタンをおすと次のページへ遷移します。
次のページでは記載内容を確認してconfirmを押します。
すると次のページでビザ申請が完了します。
上記の英語の通り、観光ビザの申請に関して現在期間限定で無料となっています。
無料となっている期間は8月1日から6ヶ月間つまり1月31日までとなっています。
日本を含め48カ国が観光客の呼び込みのためにビザが無料となっています。
Special Media Conference was held at the Temple Trees on 31 July 2019.
Visa-free entry will be available to 48 nations and the offer will remain for six months.
Prime Minister Ranil Wickremesinghe assured that Sri Lanka is now safe for tourists and “security has returned to normalcy.”
引用:travel voice
今まででしたら観光ビザはオンラインでも$35発生していたので期間限定ではありますがお得でした。
旅行保険は事前にネットで忘れずに!
海外旅行では何が発生するかわかりません。
筆者も以前中国でiPhoneを紛失したことがありますが、海外旅行保険をかけていたため全額保証がなされました。
空港で保険をかけることもできますが、価格が非常に高い金額で設定されています。
一方、事前にネットで取得することで大幅に安い金額で保険をかけることができます。
筆者が愛用している保険は【損保ジャパンのoff!(オフ)】です。
筆者の8泊9日9の旅でわずか3,960円で申し込むことができました。
店頭で申し込む場合の半額で契約できるのは嬉しいですね。
筆者の保障プランは以下となります。
主に『携行品損害』と「高級機帰宅手荷物遅延等費用』が使用する可能性の頻度が高いので確実に保険はかけておきましょう。
まとめ
スリランカ旅行のお得な航空券取得法と移動手段や宿泊施設の準備、並びにビザについてお伝えしてきました。
今後は実際に旅行を実際に行う際に気をつけること等について逐一お伝えしていきたいと思います。
皆さまのスリランカ旅行の一助となる情報を提供できますよう尽力していきます。
スリランカに個人旅行する上で必要なことを経験者目線で解説!!「スリランカタクシーサービス」を駆使して効率的に世界遺産を巡ろう!