スリランカ旅行記

【スリランカ旅行記③】世界遺産のポロンナルワとシーギリヤロックを観光!

3日目はヘリタンスカンダラマからポロンナルワを観光し、サンセットの時間帯にシーギリヤロックを観光しました。

昨日のアヌラーダプラと本日、更に明日のキャンディーで文化三角地帯の世界遺産を弾丸でめぐっていきます。

【スリランカ旅行記②】ネゴンボからアヌラーダプラを経てバワ建築ホテル『ヘリタンスカンダラマ』へ!

 

スリランカ旅行の全行程についてまとめたものは以下となります。

→  【スリランカ旅行記】タクシーチャーターで全8個の世界遺産を巡る8泊9日の1人旅の過程をお伝えする!

 

ヘリタンスカンダラマでの朝は爽快

朝起きると気持ちのよい日差しが入り込んでいました。

昨日は夜中についたので景観については分からなかったのですが、ヘリタンスカンダラマの全貌をみることができました。

自然と共生していることを実感しますね。

右はプールとその先に続くカンダラマ湖ですが水平線沿いに続いているような眺望です。

ヘリタンス噛んだらまからの眺望

 

後でドライバーから聞いた話ですが、ヘリタンスカンダラマは設計者のバワの設計のまま残されているそうです。

朝少し散歩をした後に朝食をいただきました。

 

朝食もビュッフェスタイルで2500スリランカルピー(=約1500円)と少々高いですが様々なバリエーションの食事が用意されていました。

6時半から開場しているのも嬉しいポイントです。

以下はビュッフェ開場です。夜のビュッフェの場所と同じです。

ヘリタンスカンダラマの朝食ビュッフェ

 

ポロンナルワへ

9時にドライバーのアサンカと待ち合わせしてポロンナルワに向かいます。

昨日も今日もなのですが時間きっかりに来てくれるので安心感が高いです。

スリランカタクシーサービス のドライバーとの待ち合わせ

スリランカ人は真面目な性格なんだなと感じています。

因みに筆者は非常にドジなので昨日のアーユールベーダの店で履き替えたサンダルのまま来てしまいました。

 

もし可能であれば、サンダルを取りに行ってくれないか?

と頼んだところ店に電話してくれて取りに行くプランを組んでくれました。

 

正直、ビルケンストックの高価なサンダルでしたので大変助かりました!

ポロンナルワへの道のりは約1時間でした。

 

ポロンナルワ観光-所要1時間半-

スリランカを1500年の間統治していたアヌダーダプラ朝はインドのチャーラ王朝の攻撃を受けて1017年に崩壊しました。

その後、スリランカの大半を勢力圏においたチョーラ朝はポロンナルワをスリランカ支配の拠点としました。

 

しかし、1070年にシンハラ王のウィジャヤバーフ1世によってチョーラ朝の撃退に成功しました。

王は既にチョーラ朝によって基盤が固められていたポロンナルワを首都とすることにしポロンナルワの反映が始まります。

 

アヌラーダプラは仏教色が色濃く現れた遺跡や寺院が殆どでしたが、ポロンナルワではヒンドゥー教の影響を受けた建築物も存在しています。

ポロンナルワについては以下の記事で実際に巡った順番で詳しくお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

関連:スリランカの世界遺産の一角『ポロンナルワ』の魅力を解説!古代首都の遺跡群を観光しよう。

ポロンナルワの議会跡地

 

ポロンナルワは遺跡が一本道場に南北に散財していますが距離が意外に遠いので、ここでもタクシーチャーターが威力を発揮しました。

ポロンナルワ遺跡の地図

広大な遺跡を僅か1.5時間から2時間でアサンカのガイドを受けながら巡ることができました。

 

シーギリヤロック観光までの時間でアーユールベーダ

ポロンナルワ観光が終了したのが12時でした。

そこから30分ほどかけて昨日のアーユールベーダ店にサンダルを取りに行きました。

 

アーユールベーダ店からシギリヤロックまでは30分なのですが、このままだと13時という最も暑い時間に観光となってしまいます。

シーギリヤロックは直射日光に晒されるため、早朝か午後3時以降が望ましいとのアサンカのアドバイスがありました。

 

そのため、2時間のアーユールベーダを再び受けてしまいました笑

頭から油をたらすシロダーラは何度行っても心身ともにリラックスができます。

 

スリランカでは脳が全ての司令塔という考え方であるため、脳に休息を与えるシロダーラが施術されています。

実際、瞑想状態に近いレベルまでリラックスできるのでスリランカに来た際は是非とも体験していただければと思います。

 

シーギリヤロックをじっくり観光〜2時間〜

シギリヤロック

3時に施術が終わり、3時半にシーギリヤロックに着きました。

シーギリヤロックの観光価格は衝撃の5460スリランカルピー(約3300円)となっています。

 

現地人は50ルピー(約30円)らしいです。90倍とは格差がひどいですね。。

因みにアサンカによるとスリランカでは教育費や医療費も無料だそうです。

特に今後発展するスリランカとしては歴史を含めて教育は非常に重要と考えているということですね。

入場券

 

今まではアサンカがガイドを行ってくれていましたが、シーギリヤロックは入り口と出口が異なります。

そのため、タクシードライバーは出口で待っている必要がありガイドを行うことができません。

 

上記の事情もありシーギリヤロックでは観光ガイドの勧誘が行われています。

普段であれば断るのですが、筆者の今回の旅の目的は深いレベルでのスリランカの理解なので受けることにしました

 

ガイドの価格は再度20ドル(約2300円)でしたが、最終的には2500スリランカルピー又は15USDつまり約1500円-1700円に抑えることができました。

2時間ずっと説明してくれたので価値はあったかなと思っています。

 

ガイドは英語なので100%理解できているわけではないですが、筆者の何度も聞くパッションで8割程度は理解することができました。

因みに筆者の感覚だと英語圏よりも英語を学習して習得しているスリランカ人の英語の方が日本人は理解しやすいと思います。

発音がたまに分からないパートがありますが、文法は学校で習った通りで助かります。

 

とは言っても英語での説明は勘弁してほしいという方に向けて以下で筆者が聞いた内容をもとに徹底的にまとめていますので参考にしてください!

以下を読んでいただければガイドは必要ないレベルかと思います。

関連;スリランカの一番の観光名所『シーギリヤ・ロック』完全ガイド!行き方・見所・ベストシーズンを含めて徹底解説。

 

階段を1200段上り下りしたため、疲労困憊となりホテルに帰って仮眠をとりました。。

 

4日目に向けて

昨日と今日で文化三角地帯の5つの世界遺産のうち、アヌラーダプラ、シーギリヤロック、ポロンナルワの3つの遺跡を巡りました。

明日はダンブッラ石窟時とキャンディを見て文化三角地帯の5つの世界遺産をコンプリートしたいと思います。

→ 【スリランカ旅行記④】世界遺産のダンブッラ石窟寺とキャンディー仏歯寺を観光!紅茶工場を挟んでプージャを体験。

スリランカ旅行を実りあるものとするために!

筆者は40カ国以上の国を大学時代から社会人にかけて歴訪しています。

欧米のような先進国や東南アジアや中国等では公共交通機関も発達しており、尚且つ英語も通じるのでバックパックをしてきました。

 

しかし、スリランカは依然として公共交通機関が発達しておらずタクシーをチャーターして巡るのが最も有力な選択肢となります。

スリランカは国土の中に多くの世界遺産を抱えておりタクシーをチャーターすることで効率的に名所を巡ることができるのも魅力的なポイントです。

スリランカ現地でのツアーを安価に快適に行うタクシーチャーターの有効性を徹底検証!

筆者はスリランカタクシーサービスを利用してスリランカを効率的に巡っていきました。

スリランカタクシーサービスを使った旅行記

スリランカタクシーサービス

スリランカタクシーサービスは以下の点で非常に魅力的で筆者としてもおすすめできます。

  • 元総合商社マンによる出発までの手厚いサポート体制
  • 大手旅行会社に比して安価な価格体系
  • ガイドの資格を持ったドライバーによる詳細な観光地の説明
  • 多くの利用実績によって担保されている安心感
  • 日本語サポートデスクによる現地トラブルでの対応

スリランカタクシーサービスについては以下で詳しくお伝えしていますのでご覧いただければと思います。

 

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