筆者はスリランカ旅行に際してパッケージではなく航空券やホテルを自分で手配するオーダーメイド型で企画しました。
移動に際しては現地では電車やバス等の手段もあるにはあります。
しかし筆者はタクシーチャター会社である『スリランカタクシーチャーター』に移動については一任しました。
しかし、実際スリランカは8泊9日で旅行してみてタクシーチャーター以外の選択肢は現状考えられないなと思いました。
本日は以下の点についてお伝えしていきたいと思います。
- 何故タクシーチャーターを選んだのか?
- 何故『スリランカタクシーサービス』を選んだのか?
- 実際にスリランカタクシーサービスを利用した結果(旅行前段階)
- 旅行中の使い勝手
タクシーチャーターを選ぶべき理由
まず、何故タクシーチャーターを選んだかの理由について主に二つの理由があります。
また特に現在スリランカへの旅行ではタクシーチャーターを利用するのが一般的になっています。
パッケージツアーに比べて安価でかつ自由
例えば7泊8日のツアーを行うとするとパッケージ型だと22万円〜24万円かかります。
しかも、ツアーは旅程がFIXされているため自分の好きなプランで旅行を楽しむことができません。
しかし、タクシーチャーターを使用すれば7泊8日で航空券、ホテル、タクシーチャーター含めて13万円〜15万円で手配をすることが可能です。
自分の好きなプランを組めて価格も圧倒的に安いのがなんといっても最大の魅力的なポイントといえるでしょう。
関連:スリランカ旅行は『観光ツアー』と『現地ツアー』と『タクシーチャーター』のどれがおすすめ?メリットとデメリットを徹底比較!
新興国の公共交通機関を信用できない
私は今まで40カ国を旅行してきました。
その中で新興国は20カ国程度渡り歩いてきましたが、基本的に時間通りに公共交通機関が来る可能性は低いです。
我々が住んでいる日本は先進国の中でも時間の正確性は随一です。
しかし、新興国の場合は急に運休になったり遅延になることは日常茶飯事です。
次の旅程に影響がでたりホテルをキャンセルする羽目になりかねないことを加味すると危険であるといえるでしょう。
また、特に慣れていない方ですと切符を買うだけでも一苦労です。
なお日本から事前に予約することは難しいので不安を抱えたまま現地に乗り込まないといけません。
折角の旅行で移動手段で気を揉むのは得策とは言えません。
公共交通機関は乗り継ぎが必要になることが多い
公共交通機関は行きたい目的地に直接たどり着けないということも多く大幅に時間をロスします。
折角の旅行の時間の多くを移動に奪われてしまっては機会損失ですからね。
例えば首都コロンボからシギリヤ・ロックのあるシギリヤに行くためには、
まずコロンボからバスか鉄道でキャンディに行ってから、バスでシギリヤに行く必要があります。
仮に乗り継ぎのバスが満員だった場合は次の時間まで待たないといけません。
タクシーチャーターは小回りが利く
正直、実際にスリランカ旅行を体験した筆者としてはタクシーチャーター以外は現時点でスリランカでは現実的ではないなと断言できます。
ツアーで来ている中国人を除いて、筆者だけでなく殆どの日本人や韓国人、欧米人がタクシーチャーターで旅行をしています。
理由としては上述の通り、都市間の交通が発達していないことに加えて細部にまで小回りが利くという理由が大きいです。
実際、観光客が宿泊するラグジュアリーホテルは郊外にあることが多いですし、
電車やバスがそもそも通っていない場所も存在します。
時間が豊富な学生の方でどうしてもバックパック旅行を敢行したいという方を除いてはタクシーチャーターを行った方が良いです。
スリランカ側としてもタクシーチャーターでの観光が前提の体制を取っており、
殆どのホテルで観光客が宿泊するホテルがドライバーの宿を無料で手配しています。
スリランカタクシーサービス(Sri Lanka Taxi Service)を選んだ理由
それでは本題のタクシーチャーター業者の中から何故スリランカタクシーサービスを選んだのかという点についてお伝えしていきたいと思います。
価格が最も安い
やはり業者を選定する上で最も重要視すべきは価格の安さです。
スリランカタクシーサービスは最安保証を出している業者であり第一候補としました。
季節と走行距離によって誤差程度の差は生じるみたいですが基本的に1日約1万円程度で利用できます。
筆者の8泊9日の場合、通常ドライバープランですと89,000円でした。
例えば3人で旅行をするとした場合9日間専属ドライバーをチャーターして1人あたりの価格は僅か3万円未満ということになります。
なお、最もスリランカ旅行で多いのは4日利用で約45000円のプランらしいです。
3人で利用すれば1人あたり1.5万円ということになりますね。
初日が空港までであったり、繁忙期であったり、走行距離によって微妙に価格が変わるので詳しくは以下から問い合わせてみてください!(変動は誤差程度)
日本でタクシーをチャーターしたら驚愕の高価格になります。
1台1日約1万円というのはスリランカだからこそ実現する価格であると言えるでしょう。
1台大人3人乗車可能ですが、家族でご夫婦と子供2人までは1台に乗車することが可能だそうです。
家族旅行にも最適ですね!
また大学生の卒業旅行等の大人4人以上の場合はVANを1日あたり追加料金2500円-3000円で利用することができるそうです。
人数が多くなれば更に1人あたりの負担価格は低くなるので卒業旅行にももってこいですね!
日本語ドライバーが3名おり、サポートデスクを無料で開放している
スリランカは基本的には英語でのコミュニケーションとなります。
しかし、スリランカタクシーサービスでは3名の日本語ドライバーを用意しています。
どうしても日本語ドライバーがよいという方は相談してみるのがよいでしょう。
大手旅行代理店の場合、日本語ドライバーを手配すると1日あたり1万円の追加料金が発生します。
スリランカタクシーサービスでは1日約2000円程度の追加料金で手配できるのは魅力的ですね!
また人数の制約上日本語ドライバーが手配不可能だとしても日本語サポートデスクを無料で利用することができます。
日本語サポートデスクは実際に使ってみたのですが、我々日本人と同様の日本語力を有していました。
日本語サポートデスクを提供しているのもスリランカタクシーサービスを選んだ理由の一つです。
現地監修の旅程の策定を無料で行ってくれる
また同社の魅力として旅行プランの策定の相談に無料で乗ってくれるという点があります。
後で詳しくやりとりは掲載します(同社許可の元)が、筆者は取り敢えず飛行機だけ取得してスリランカタクシーサービスに問い合わせました。
その際に飛行機の時間だけお伝えし、どのように周遊するのが効率的なのかも相談しました。
すると、私の要望に合わせて直ぐにプランを作成して提示してくれました。
<<筆者に向けてのプラン策定>>
後で詳しくやりとりは紹介しますが、疑問点にも即座に答えてくれて非常に信頼感が高かったです。
キャンセルや旅程の変更が無料
直前になってやむおえない理由で旅行をキャンセルしなければいけない場合もあるかと思います。
スリランカタクシーでは直前になってキャンセルされる場合の手数料は一切かからないとのことです。
もしもの時に費用が発生しないのは本当にありがたいですね。
また直前や旅行中に旅程を変更したとしても変更にかかる手数料は発生しません。
旅行中にやっぱり違う観光地を見たいという事も頻繁に発生するかと思います。
柔軟に無料で対応してくれるのは非常に嬉しいですよね!
500組1500人近くが利用し実績が多い
最後にサービスが魅力的でも利用している人が少ないと信頼できるか不安ですよね。
スリランカタクシーサービスはサービス開始以来1年半で1500人近くが利用しています。
更に読売新聞や九州国立博物館といった大手法人の使用実績もあるということが信頼性を強固なものにしていますね。
安心して利用できるチャーターサービス会社であると考えて同社を起用することにしました。
スリランカタクシーサービスを実際に使ってみた感想
実際に同社のサービスを使っている過程についてお伝えしていきたいと思います。
実際に8泊9日で使ってみてスリランカタクシーサービスのドライバーなしでは、これほど充実したものにはならなかったなと感謝しています。
問い合わせから空港で合流するまで
問い合わせてから日本のスタッフの方とのやりとりから、ドライバーと合流するまでについて不安に思われている方もいらっしゃると思います。
スリランカタクシーサービスではドライバーとのやりとりにWhats Appというアプリを使用します。
日本人は基本的にLINEでやりとりをする文化が根付いていますが世界標準ではWhats Appというアプリが使用されています。
ほぼほぼLINEと変わらない機能でやりとりが出来るので非常に使いかってがよく、すんなりとドライバーと合流することができました。
以下で実際に筆者が行なった日本側スタッフとの旅程策定を含めたやりとりと現地でのドライバーとの合流までをお伝えしています。
関連:スリランカタクシーサービスを実際に使ってみた!問い合わせからドライバーとの待ち合わせまでを実況中継。
以下はバンダラナイケ国際空港で合流した時のドライバーで筆者の旅の全てでお世話になったアサンカです。
ここから下では実際に使ってみて本当に良かったなと思う点をお伝えしていきます。
観光ガイドとしての役割も果たしてくれた
スリランカタクシーサービスのドライバーは単に移動手段としてのドライバー以外の付加価値がありました。
筆者はスリランカの世界遺産をめぐりましたが、ドライバーが観光ガイドとして付き添って回ってくれました。
筆者のドライバーであるアサンカは観光ガイドの資格も持っており、説明はガイドブックに乗っている内容をはるかに上回る深いものばかりでした。
深いレベルでスリランカの魅力を知りたい方にはうってつけです。
細かな要望にも答えてくれる
筆者のドライバーは非常に親切で細かな要求にも的確に答えてくれました。
SIMカードの店に連れて行きショップ定員とシンハラ語で交渉してくれたり最も良いレートで両替できる交換所に連れて行ってくれました。
また時間がある時にアーユールベーダを体験したいと要望を出せばタクシーで気軽に連れて行ってくれたりしました。
何か要望を伝えると可能な限り実現に向けて奮闘してくれるホスピタリティーの高さには驚きました。
予約代行も行ってくれる
予約がしたくても現地でしか出来ない予約も電話で代行して行なってくれました。
5日目に宿泊したヘリタンスティーファクトリーでは茶摘み体験やハイティーを味わうことが魅力として紹介されていました。
しかし、ホテルのHPで予約Foamを入力しようとしても壊れており、メールで連絡しても一向に返信は返ってきませんでした。
そこでドライバーに初日にお願いをしたところ翌日には予約を取ってくれていました。
またキャンディーからヌワラエリヤの高原列車も1週間以上前に要望を出せば予約を代行してくれるとのことでした。
筆者は知らなかったので辛い3時間立ち続ける苦行を味わうことになりましたが。。
時間に正確
新興国といえば時間にルーズな方が多い印象を持たれている方も多いと思います。
しかし、スリランカタクシーサービスは教育がしっかりしているためか、
筆者が旅行中常に時間通りにピックアップをしてくれました。
また仮に何かあってもWhats Appでやりとりができるので不安にかられることもありません。
まとめ
新興国で移動をする際の不安は出来うる限り排除したいものです。
特に発展途上国の中でも後発地域の部類にはいるスリランカの公共交通機関は不正確で尚且つ事前に予約をとることも不可能です。
安心できる低価格のタクシーチャーター会社であるスリランカタタクシーサービスを利用することで
- 快適に
- 効率よく
- 安心して
スリランカ旅行を楽しむことが可能となるでしょう!