日本からスリランカへの旅行費用はどれくらい?

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日本からスリランカへの旅行費用はどれくらい?

スリランカ旅行に興味はあるけれど、「実際どれくらい費用がかかるの?」と気になりますよね。

特に日本(成田空港)からスリランカへの旅費は、シーズンや旅行日数によって大きく変わります。

 

本記事では 3泊4日〜6泊7日のモデルプラン別に総費用の目安をまとめました。

夏休みなどハイシーズンとオフシーズン(例:6月・11月)の比較、高級リゾートホテル滞在や移動のポイント、さらには話題のアーユルヴェーダ体験オプションについても詳しく解説します。

これからスリランカ旅行を計画する方はぜひ参考にしてください!

 

スリランカ旅行費用のポイントと前提条件

まず本記事で試算する費用の前提条件を整理しましょう。

 

出発地 日本の成田空港からコロンボ(バンダラナイケ国際空港)への往復航空券を想定
旅行日数別プラン 3泊4日、4泊5日、5泊6日、6泊7日の4パターン
季節 費用は以下の2パターンを想定
1.日本の夏休みシーズン(7月下旬〜8月・ハイシーズン)
2.オフシーズン(6月や11月など)
宿泊 基本的にビーチや都市近郊のリゾート型ホテル(5つ星クラス)を利用し、必要に応じて高級ブティックホテルへの宿泊も織り交ぜ。
ラグジュアリー路線で想定。
移動手段 現地での主要な移動は、安全性と効率重視でタクシーチャータータクシーを利用
費用に含める項目 1.往復航空券代(成田〜コロンボ)
2.タクシーチャーター代(日数ごとの貸切パッケージ料金)
3.ホテル宿泊代
4.食事代
5.オプション:アーユルヴェーダ体験費用(※希望者のみ加算)

 

タクシーチャーターは筆者もスリランカ旅行で利用したスリランカタクシーサービスを前提に計算します。

タクシーチャーターを利用して全8個の世界遺産を訪問する8泊9日の一人旅の過程をお伝えする!

 

スリランカ政府公認の日本人利用者実績No.1サービスで、日本語対応可能な専用車チャーターを想定しています。

 

 

公共交通機関は使用せず、専用車+ドライバー貸切で観光地を巡る前提です。

というより、短い期間でスリランカを満喫するためにはタクシーチャーターしかないと考えています。

 

 

以上を踏まえ、それぞれの費用要素について詳しく見ていき、その後に日数別・季節別の総額シミュレーションを行います。

 

ハイシーズンとオフシーズンでこれだけ違う!航空券代の相場

日本からスリランカへの航空券代は渡航時期によって大きな差があります。

一般的にゴールデンウィークやお盆休み、年末年始などは航空券が高騰し、逆に雨季にあたる時期は安くなる傾向です。

 

航空券相場

夏休み(ハイシーズン)
7月下旬〜8月は日本の夏休み繁忙期で、往復航空券は高めです。直行便・乗継便にもよりますが、往復約9~11万円前後を見込んでおくと良いでしょう。早期購入や航空会社のセール次第ではもう少し安く抑えられることもあります。お盆直撃の場合は更に割高になる可能性もあります。

オフシーズン(雨季時期など)
6月や11月といった時期は日本人旅行者が少なく、スリランカ自体も一部エリアが雨季になることから航空券は往復6~8万円程度と安めです。例えば6月はコロンボが雨季にあたり観光客が減るため、航空会社の運賃も下がる傾向があります。

【※】実際、スリランカ行き航空券は年間平均約9万円ですが、最安月の6月は平均より1~2割安になります。高い月(4月や8月)は逆に2割ほど高くなるデータもあります。

 

【豆知識】スリランカへは日本航空(JAL)やスリランカ航空が直行便を運航しているほか、シンガポール航空やマレーシア航空、LCCではエアアジアなどが乗継便を提供しています。所要時間は乗継時間を除き直行で約9~10時間です。早めの予約や平日出発を選ぶことで、航空券代はかなり節約できます。

※参考:スカイスキャナー調べの相場データによると、年間で最も安い月は6月(平均より約13%安い)とされています。まさに6月は狙い目と言えます。

 

移動は専用チャータータクシーで安心快適!その料金は?

スリランカ旅行が初めてでも「専用チャータータクシー」を使えば移動の不安がグッと減ります。

 

 

先ほど紹介した、日本人観光客に大人気の Sri Lanka Taxi Service(スリランカ・タクシーサービス) の料金とメリットをご紹介します。

 

チャータータクシーのメリット

現地の公共交通(バス・鉄道)は格安ですが路線が複雑で時間もかかり、タクシーをその都度拾うにしても言葉の壁や交渉がストレスになるものです。

その点、事前予約できるチャーター車なら日本語スタッフ対応で、空港出迎えから観光地巡りまでずっと同じ専用車&ドライバーにお任せできるので安心ですよね。

スリランカ政府登録の公式サービスで7年連続日本人利用No.1とのことで、初めての旅行でも信頼できる移動手段です。

 

 

また、料金体系も明瞭なのが嬉しいポイントです。

Sri Lanka Taxi Serviceでは日数ごとの定額パッケージ制を採用しており、走行距離や利用時間に関係なく一括料金なのです。

例えば渋滞で時間超過したり、予定より遠くまで行っても追加料金は一切かかりません。

「〇日間チャーターで○○円(1台)」という形で最初に総額が提示されます。

途中で寄り道やプラン変更しても料金が変わらないコミコミ価格なので、旅程中に費用が膨らむ心配がないのはありがたいですね。

 

チャータータクシーの料金プラン

では具体的なチャーター料金はいくら位でしょうか?

Sri Lanka Taxi Serviceの場合、業界最安水準のパッケージ料金を掲げており、他社より高くならない「最安値保証」まで付いているそうです。

主な日数別の料金プランは以下の通り(すべて税別)です。

 

チャーター利用日数 1台あたり料金(税別) 参考:2人でシェア時(1人あたり)
2日間 35,000円 (2人なら一人17,500円)
(3人なら一人11,666円)
3日間 46,000円 (2人なら一人23,000円)
(3人なら一人15,333円)
4日間 54,000円 (2人なら一人27,000円)
(3人なら一人18,000円)
5日間 66,000円 (2人なら一人33,000円)
(3人なら一人22,000円)
6日間 78,000円 (2人なら一人39,000円)
(3人なら一人26,000円)
7日間 90,000円 (2人なら一人45,000円)
(3人なら一人30,000円)

※上記は税別価格ですので、実際支払い時には約10%の税金が加算されます。例えば4日間チャーターなら税込約59,400円、7日間なら税込約99,000円が目安です。

 

人数あたりの負担はグループ利用だと更に割安になります。

例えば5日間66,000円を3人で利用すれば1人22,000円程度(1日あたり約4,400円!)という計算になります。

家族や友人同士で費用をシェアすれば、高コスパで快適なプライベートツアーが実現できます。

 

スリランカタクシーチャーターの公式ページ

 

【移動ルートの一例】
スリランカで人気の観光ルートの一つに「コロンボ空港 → シギリヤ(古代遺跡)→ キャンディ(仏歯寺)→ コロンボ市内」という周遊があります。この場合、移動距離は総計で約500km近くにもなりますが、チャーターなら全行程を専用車で直行できるため効率抜群です。山道や長距離移動もプロドライバーに任せられるのでラクチンですし、途中の観光スポットにも柔軟に立ち寄れます。仮に公共交通で回ろうとすると長時間のバス移動や鉄道乗継ぎが必要なところ、専用車ならドアツードアで目的地へ。時間の有効活用にもつながりますし、安全面でも安心感が違います。

 

▼費用のまとめ

チャータータクシー代は日数に応じた定額なので計画が立てやすいです。上記プランに基づけば、1日あたり1万3千円前後(車1台)が目安と言えます。旅行中ずっと専用車&運転手付きでこの価格は魅力的ですね。ちなみに、同程度の観光内容で日本発着のパッケージツアーに参加すると1人あたり約20万円はするとも言われますが】、航空券とホテルを個別手配してチャーターを利用する今回のモデルプランなら総額13~15万円程度(ハイシーズンかオフシーズンかで変動)に抑えられます。旅の自由度も高く、費用面でもお得なのがチャーター旅行のメリットです!

 

リゾートホテルの宿泊費:高級ホテルの相場とシーズン差

続いて宿泊費です。今回はリゾート型ホテルや高級ブティックホテルを利用する想定ですので、宿泊費はやや高めの設定になります。

 

リゾートホテル・ブティックホテルの1泊料金

スリランカの高級ホテルは、日本に比べると割安に感じられるケースも多いです。

それでも良いお部屋に泊まろうと思えば1泊あたり1万5千~3万円程度は見ておきたいところです。

コロンボ市内の五つ星ホテルや海沿いのビーチリゾート、有名建築家が設計したデザインホテルなど、選択肢は豊富です。

 

例えば南西海岸のビーチリゾートでは、「Heritance」や「Jetwing」系列のラグジュアリーホテルが1泊2~3万円台が相場です。

一方で、文化三角地帯(シギリヤ周辺)にある自然派リゾートや、キャンディのブティックホテルでは1泊1万5千円前後でも充実したサービスを受けられるところもあります。もちろんお部屋のグレードや食事プラン(朝食付きかオールインクルーシブか)によって価格は上下します。

 

ハイシーズン vs オフシーズンの宿泊費

ホテル代も航空券同様、季節によって料金が変動します。

ハイシーズン(8月等)は世界的にも旅行需要が高まるため、人気ホテルは早めに満室になったり料金が上がったりしがちです。

 

逆にオフシーズン(6月や11月など)はプロモーション料金が出たり、上位クラスの部屋が安く提供されることもあります。

傾向として、雨季にあたる時期はホテル料金が数割安くなる場合があります。

例えばコロンボ〜ゴールなど南西部は5~7月が雨季なので、その時期は沿岸リゾートがオフシーズン価格になります。

 

 

一方で東海岸(アルガンベイなど)は逆に5~7月がベストシーズンなので、地域によっても異なりますが…。

全体的には夏のハイシーズンよりオフシーズンの方が1泊あたり2〜5千円程度安く泊まれると見込んでおくと良いでしょう。

 

▼費用のまとめ

本記事のモデルプランでは、1泊あたり平均20,000円(ハイシーズン)または15,000円(オフシーズン)程度で計算しています。実際にはホテル選び次第でもっと安くも高くもできますが、リゾートホテル主体の旅であればこのくらいの予算感が現実的です。

 

食事代:ホテル内ダイニングとローカル食堂のバランス

旅先の食事も楽しみの一つですが、食事代も積み重なると無視できません。

スリランカは物価が安めなので食費は抑えやすいですが、滞在中ずっと高級レストランを使っているとそれなりの額になります。

ここではホテルとローカル店のミックスで考えます。

 

スリランカの食事料金相場

 

スリランカの食事料金相場

ローカル食堂・カフェ
スリランカのローカル食堂でカレー定食(ライス&カリー)を食べると、1食あたりだいたい200~500円程度と激安です。屋台の軽食や紅茶一杯なら100円以下なんてことも。安くて美味しいローカルフードは積極的に利用したいですね。

中級レストラン
観光客向けのきれいめなレストランやカフェでは、1人あたり1,000~2,000円程度が相場です。ピザやパスタなど洋食メニューがあるお店や、ショッピングモール内のレストランなどがこのレンジ。日本の感覚からすれば十分安いですが、ローカル食堂に比べると割高です。

高級レストラン(ホテル内含む)
ホテルのディナーブッフェや高級レストランで食事をすると、1人2,500円以上は覚悟しましょう。リゾートホテルのディナーは3,000~5,000円ほどすることもあります。ただし味やサービスのクオリティは高く、またホテルの朝食ビュッフェが宿泊費に含まれている場合もありますので、その辺りは上手に活用を。

 

モデルプランでの食事代計算

今回のモデルプランでは、「昼は観光先でローカル食堂かカジュアル店を利用、夜はホテルのレストランでゆったりディナー」というパターンを想定します。

これにより1日あたりの食費目安は以下のようになります。

 

朝食 ホテル宿泊に朝食ビュッフェが付いているケースが多いので追加費用なし(0円)とします。付いていない場合でも現地カフェで食べれば数百円です。
昼食 ローカル食堂でカレーランチ+飲み物で約500~800円想定。時には観光途中にカフェ利用で1,000円くらいの日もあるかもしれませんが平均すればこの程度。
夕食 ホテル内レストランでディナーで約2,500~3,500円想定。リゾートホテルのコース料理やビュッフェだともう少し高い場合もありますが、ここでは平均的な金額を取っています。
その他 水やおやつ、アルコール飲料代など1日500円程度。

 

以上を合計すると、1日あたり約3,500~5,000円程度が食事代の目安となります。

オフシーズンでも食事代は大きく変わりませんので、モデルプランでは一律1日4,000円前後で計上します。

 

▼費用のまとめ

食事代は1日あたり約4,000円(朝昼晩+雑費)を目安に予算立てしましょう。現地で贅沢しすぎずローカルフードも楽しめば、このくらいでお腹いっぱいになります。逆に毎食ホテルや観光客向けレストランを利用すると1日6,000円以上かかることもありますので、上手にメリハリをつけると良いですね。

 

【日数別】スリランカ旅行費用シミュレーション

それでは、ここまでの要素を踏まえて旅行日数別の総費用を試算してみましょう。

それぞれ成田発着の航空券+チャータータクシー代+ホテル宿泊代+食事代の合計額です。

夏のハイシーズンとオフシーズンで分けて表示します(金額は1名あたりの概算)。

 

旅行プラン 総費用:オフシーズン(例:6月) 総費用:ハイシーズン(例:8月)
3泊4日 約 18万5千円 約 23万円
4泊5日 約 21万円 約 26万5千円
5泊6日 約 25万円 約 31万円
6泊7日 約 28万5千円 約 35万円

 

上記は目安となる総額です。それぞれ内訳や条件を補足していきます。

 

3泊4日プランの費用内訳(成田発着)

オフシーズン約18.5万円 / ハイシーズン約23万円

<内訳>

航空券代 オフシーズン約7万円/ハイシーズン約10万円
タクシーチャーター代 4日間チャーター料金 約5.9万円(※税別54,000円のプラン)
日数が短い分、空港送迎と主要観光地巡りに絞った利用を想定
ホテル宿泊代 3泊分 オフシーズン約4.5万円(1泊15,000円想定)/ハイシーズン約6万円(1泊20,000円想定)
食事代 1.6万円(4日間×4,000円/日)

 

ポイント

3泊4日の行程は、例えばコロンボ1泊+シギリヤ方面1泊+キャンディ1泊といった駆け足プランが考えられます。ハイシーズンだと航空券とホテルがやや割高になるため総額で23万円ほどになりますが、オフシーズンなら20万円を切るくらいで済みます。短期間でもチャーター車があれば効率よく周遊できますね。

 

4泊5日プランの費用内訳

オフシーズン約21万円 / ハイシーズン約26.5万円

<内訳>

航空券代 オフシーズン約7万円/ハイシーズン約10万円
タクシーチャーター代 5日間チャーター料金 約7.3万円(税別66,000円プランの税込)
ホテル宿泊代 4泊分 オフシーズン約6万円(1泊15,000円)/ハイシーズン約8万円(1泊20,000円)
食事代 約2万円(5日間×4,000円/日)

 

ポイント

4泊5日あれば、文化三角地帯と南西部ビーチを組み合わせるなど比較的充実した旅程が可能です。例として、コロンボ→シギリヤ→キャンディ→ゴール→コロンボのような周遊も、専用車があれば5日間で無理なく回れます。費用はハイシーズンでは25万円台後半ですが、オフシーズンなら20万円前後とだいぶ抑えられます。

 

5泊6日プランの費用内訳

オフシーズン約25万円 / ハイシーズン約31万円

<内訳>

航空券代 オフシーズン約8万円/ハイシーズン約11万円
タクシーチャーター代 6日間チャーター料金 約8.6万円(税別78,000円プランの税込)
ホテル宿泊代 5泊分 オフシーズン約7.5万円(1泊15,000円)/ハイシーズン約10万円(1泊20,000円)
食事代 約2.4万円(6日間×4,000円/日)

 

ポイント

5泊6日ともなるとスリランカ一周に近い旅も視野に入ります。例えば、コロンボ→シギリヤ→キャンディ→ヌワラエリヤ(高原避暑地)→南部ヤーラ国立公園(サファリ)→ゴール→コロンボといった濃密なプランも6日あれば可能です。チャーター車の強みである長距離移動の快適さが特に活きる日数ですね。費用はオフシーズン約25万円、ハイシーズンで30万円強といったところです。

 

6泊7日プランの費用内訳

オフシーズン約28.5万円 / ハイシーズン約35万円

<内訳>

航空券代 オフシーズン約8万円/ハイシーズン約12万円
タクシーチャーター代 7日間チャーター料金 約9.9万円(税別90,000円プランの税込)
ホテル宿泊代 6泊分 オフシーズン約9万円(1泊15,000円)/ハイシーズン約12万円(1泊20,000円)
食事代 約2.8万円(7日間×4,000円/日)

 

ポイント

泊7日あれば1週間フルに使えるため、主要観光地+リゾート滞在+アーユルヴェーダ体験など盛り沢山の旅程も可能です。ゆとりがある分、最終日はビーチリゾートでのんびりしたり、途中でスパに立ち寄ったりと贅沢な時間配分もできます。総額はハイシーズンだと35万円近くになりますが、これはかなりリッチな内容を盛り込んだ場合の目安です。オフシーズンであれば30万円を切る程度に抑えられるでしょう。

 

アーユルヴェーダ体験オプションを追加する場合の費用

スリランカと言えば忘れてはならないのがアーユルヴェーダ(伝統的な癒しの医療)です。

旅程に余裕があれば是非体験してみたいところ。ここではオプションとしてアーユルヴェーダ体験を組み込む場合の費用感を紹介します。

 

スパでのマッサージ体験

多くのホテルや街のスパで、手軽にアーユルヴェーダのマッサージを受けられます。

例えば、ハーブオイルを使った全身マッサージ+シロダーラ(額にオイルを垂らすトリートメント)のセットで1回あたり約5,000~8,000円が相場です。

アーユルヴェーダ

 

所要時間は90分〜120分程度で、旅の合間にリフレッシュするのにぴったりです。

現地の専門スパでは驚くほど安く受けられるところもあり、3時間たっぷりの本格コースが1万スリランカルピー(約3,500~4,000円)なんて例もあります。

オプション費用としては半日スパ体験で5千円前後を見ておけば良いでしょう。

 

滞在型アーユルヴェーダリゾート

本格的にアーユルヴェーダを堪能したい方は、滞在型のアーユルヴェーダリゾートに宿泊する方法もあります。

スリランカ各地には医師常駐の専門リゾートが点在しており、食事から治療までセットになったウェルネス体験ができます。

費用は施設にもよりますが、1泊あたり約20,000~30,000円(1名利用・3食とトリートメント込)が相場です。

 

例えば有名な「バーベリン・アーユルヴェーダリゾート」や「シッダレパ・ヘルスリゾート」では、5泊7日で約20万円程度のパッケージが組まれていることもあります。滞在日数を増やすほど1泊あたり単価が下がる傾向もあります。

モデルプランの日程中に組み込むなら、6泊7日のプランで最後の2泊をアーユルヴェーダリゾートに滞在するといったアレンジも素敵ですね。

この場合は通常のホテル代+食事代が不要になる代わりに、リゾート費用が加算されます。だいたい2泊で5~6万円の追加と考えると良いでしょう。

 

 

▼費用のまとめ(オプション)

アーユルヴェーダ体験を入れる場合、簡易なマッサージなら5千円前後本格滞在なら1泊2~3万円の追加予算が必要です。今回はオプション扱いなので総費用には含めませんでしたが、「せっかく本場に来たからには!」と取り入れる方も多いので、興味があればぜひ計画に入れてみてください。

 

まとめ:スリランカ旅行費用と賢い旅のコツ

以上、スリランカ旅行の費用について日数別・シーズン別に詳しく見てきました。最後にポイントを整理しましょう。

 

まとめ

ハイシーズンvsオフシーズン
夏休みなどハイシーズンは航空券・ホテル代がアップしがちですが、雨季のオフシーズン(特に6月頃)はこれらが割安になります。旅行時期をずらせるなら費用節約効果大です。

チャータータクシーの活用
初めてのスリランカでも専用車チャーターなら安心・快適。移動効率が良いため短い日数でも充実した旅程にでき、結果的にコスパ良く観光できる鍵となります。定額料金なので費用計算も簡単です。

ホテル選び
リゾートホテル中心の場合は1泊あたり2万円前後を目安に豪華な滞在を楽しめます。もう少し節約したい場合、中級ホテルにしたり滞在地を減らす(移動回数を抑える)などで宿泊費を調整しましょう。

食事はメリハリ
毎食ホテルだと食費がかさむので、昼はローカル食堂で安く・夜はホテルで優雅にといったメリハリが◎。スリランカ料理は安くて美味しいものが多いので、ローカルフードも積極的に試すと良いですね。

その他費用も忘れずに
ビザ代(ETA電子渡航認証料)約4,500円や海外旅行保険代、空港〜自宅間の国内交通費、お土産代などもかかります。全体予算を立てる際はプラス数万円の余裕を見ておくと安心です。

 

費用面の不安が解消すれば、あとは思い切り旅を楽しむのみ!スリランカは世界遺産や豊かな自然、紅茶やスパイス、美味しい料理など見どころ満載です。適切な予算計画を立てて、ぜひ快適で思い出深い旅にしてくださいね。🚕🌴✈️

 

スリランカ旅行を実りあるものとするために!

筆者は40カ国以上の国を大学時代から社会人にかけて歴訪しています。

欧米のような先進国や東南アジアや中国等では公共交通機関も発達しており、尚且つ英語も通じるのでバックパックをしてきました。

 

しかし、スリランカは依然として公共交通機関が発達しておらずタクシーをチャーターして巡るのが最も有力な選択肢となります。

スリランカは国土の中に多くの世界遺産を抱えておりタクシーをチャーターすることで効率的に名所を巡ることができるのも魅力的なポイントです。

スリランカ現地でのツアーを安価に快適に行うタクシーチャーターの有効性を徹底検証!

筆者はスリランカタクシーサービスを利用してスリランカを効率的に巡っていきました。

スリランカタクシーサービスを使った旅行記

スリランカタクシーサービス

スリランカタクシーサービスは以下の点で非常に魅力的で筆者としてもおすすめできます。

  • 元総合商社マンによる出発までの手厚いサポート体制
  • 大手旅行会社に比して安価な価格体系
  • ガイドの資格を持ったドライバーによる詳細な観光地の説明
  • 多くの利用実績によって担保されている安心感
  • 日本語サポートデスクによる現地トラブルでの対応

スリランカタクシーサービスについては以下で詳しくお伝えしていますのでご覧いただければと思います。

 

詳しくはコチラ

 

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